てぃーだブログ › 平和こそ我が命 › 政治問題 › 上田埼玉県知事は北朝鮮憎しと子供たちをいじめて良いのか?
  先日「阿部政権は北朝鮮憎しと子どもたちをいじめていいのか?」と題して、韓国民主党・柳基洪議員の「いじめ」撤回要求文をご紹介いたしました。いじめの中身は「「朝鮮半島で政治懸案が発生するたびに、朝鮮学校が日本マスコミに袋叩きにあい、政治的身代わりにされる。今回の北の核実験直後も『朝鮮学校に補助金を支援しない』と政治的報復の決定が各地で発表されていること」でした。
 今度は私が住んでいる上田埼玉県知事が2月13日定例記者会見で次のように述べたと埼玉新聞が報道しました。

 上田清司知事は13日の定例会見で埼玉朝鮮初中級学校(さいたま市大宮区)の運営費補助金を2013年度の一般会計当初予算案に計上しない考えを明らかにした。知事は「日本人拉致問題が何ら進展がなく、度重なるミサイル発射や核実験など、もう我慢にも限界がある。国民感情や県議会の決議もある。総合的に考えて計上しないことを決めた」と述べた。

 県は10、11年度分の補助金約900万円は予算計上したが、「学校の財政健全化が図られていない」などとして、ともに交付を凍結。同じく予算計上している12年度分について、知事は「財政の健全性が確認できる状況に至っていないので凍結のまま終わる見込み」との認識を示した。

 また、MSN産経ニュース は2013年2月24日 「埼玉上田清司知事 補助金の代わりに切手?』と題して次のように述べたと報道しました。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130224/stm13022408000000-n1.htm

(引用開始)

 「知事の会としてどうするか知恵を絞り、効果のある方法を打ち込みたい」

 北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会会長の上田清司知事は20日、「拉致された日本人を救出する埼玉の会」から早期解決を求める要望書を手渡され、こう決意を述べた。

 その後、朝鮮学校への補助金問題で川崎市補助金の代わりに拉致被害者家族の著書を支給することについて記者から問われた上田知事。「補助金を出すには問題があるということを全国にアピールできた。とてもいいこと」と賛同した。

 埼玉県補助金予算計上しなかったが、上田知事は13日の記者会見で「なぜ予算が計上されないか、ぜひ本国に伝えていただきたい」と朝鮮学校側に要望を寄せていた。それだけに川崎市のアイデアを聞いた後には「(本国に手紙を送るための)切手でも支給しますか」と冗談を飛ばした。

(引用ここまで)

 私は戦後の民主主義者の一人として、上田埼玉県知事の愚かさについてはとても恥ずかしく感じています。ちょっと考えれば朝鮮民主主義人民共和国憎しだからと言って、教育の場で韓国出身の二世や三世も在関する(さいたま市大宮区での割合は調べてありませんが大阪、東京では何割も含まれています)日本国籍の生徒たちに差別をするとはとても許せない行為です。過去に日本が朝鮮を併合し植民地政策を遂行した罪深い歴史を上田埼玉県知事は学ぶ必要があります。心ある日本人としては、朝鮮の南北分断に歴史的悪影響を及ぼした贖罪としても南北統一のために協力したいと考えています。東アジアは中国を含めて仲良く平和に暮らすよう協力し合って行ってこそ未来があります。




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