昨日は、緊急の呼びかけにも拘らず、東京・日比谷野外音楽堂に5,000人の人が参加して安陪内閣の「戦争する国造り」への暴走に反対の声を挙げました。
昨日と同様に私は、6.21川越行動への参加を呼びかけさせて頂きますが、
本日は、伊波元宜野湾市市長の連帯メッゼジを載せていますので
よろしくご覧になって下さい。
「戦争する国」造りを全国民で阻止するため
(第8次)沖縄連帯・川越行動に参加を!
杉浦公昭
(第8次)9条守れ、米軍基地撤去!!!沖縄連帯・川越行動 日本の空を欠陥機の練習場にするな! 米軍基地をなくし、平和な沖縄・日本を! 日時 6月21日(土)13時45分~ 場所 川越駅東口・緑地公園から市内へ 主催 沖縄連帯・川越行動実行委員会 |
沖縄での新基地建設の強行も、解釈改憲による集団的自衛権の閣議決定強行も、安倍自民党内閣が進める「戦争できる国」造りへの一里塚、全国民で連帯し、団結して阻止して行こう!
6月21日は、右記の様に川越でも集会と市内パレード(下の一昨年の写真参照)を行います。お近くの人は、是非ご参加ください。
左から田中弁護士、島田弁護士一人おいて杉村弁護士
6月17日、伊波洋一元宜野湾市市長さんから本集会への連帯メッセージが届きました。
第8次「九条まもれ、米軍基地撤去!!!
『沖縄県民連帯・川越行動』」へのメッセージ~
本日参加の皆様が、普天間米軍基地を直ちに無条件で閉鎖・返還を求め、
欠陥機・オスプレイの沖縄及び日本への配備撤回、日米安保条約を見直して、日米友好条約に切り換え、基地のない平和で豊かな沖縄と日本を取り戻すことを掲げて、第8次の「沖縄県民連帯・川越行動」を取り組まれることに心からの敬意と連帯を沖縄から表します。
今、沖縄では基地負担軽減策は名ばかりで、一層の基地強化、住民への負担強化が日米両政府によって行われています。2012年9月9日の10万人参加のオスプレイ配備反対県民大会の声を無視して、同年10月1日からオスプレイ12機を普天間に配備したのに続き、翌年6月には大型ヘリと小型攻撃ヘリを各4機追加配備し、さらに8月にオスプレイ12機を追加配備し、24機のオスプレイが沖縄各地で訓練飛行を繰り返すようになり県民に多大な被害を与えています。
今月12日には新たに3機の小型攻撃ヘリが追加配備されて、66機ものヘリやオスプレイが毎日住宅地や学校の上空を飛び交うようになり、いつ墜落事故が起きても不思議ではありません。
日米両政府は沖縄の基地負担軽減を掲げながら、名ばかりで、実際には負担を増やし続けているのです。残念なことに、県外移設を公約して当選した仲井真沖縄県知事が、公約を投げ出して国の振興策と引き換えに辺野古沿岸の埋め立て申請を承認したために、米軍がより頻繁に住宅地上空での訓練飛行を繰り返し、今では、深夜11時までの住宅地上空飛行が常態化しています。
さらに、懸念されるのが安倍政権の進める集団的自衛権の行使の容認と南西諸島への陸上自衛隊の有事即応部隊の配備です。安倍政権は尖閣諸島を軍事力による“抑止力”で守ろうとしており、一触即発の事態も懸念されます。
二度と沖縄戦があってはなりません。日本が再び戦争をすることがないようにしなければなりません。そのためにも、日本の各地で平和への取り組みを継続していきましょう。
沖縄でも多くの県民が辺野古新基地建設に反対しています。海兵隊を米本土に撤退させ、日米安保条約を日米友好条約に切り替えさせましょう。
そして何よりも、日本国憲法の改悪を阻止し、国民主権、基本的人権の尊重、
9条の平和主義を守り抜きましょう。
最後に、参加者の皆様とともに、本日の平和な沖縄、平和な日本のための沖縄連帯・川越行動の成功を祈念し、沖縄からの連帯メッセージといたします。
2014年6月21日
伊 波 洋 一