憲法保障の表現の自由が危ない!
2019年09月15日
「あいちトリエンナーレ2019」を「ガソリンで火をつけるぞ」等と言う脅迫で
妨害し、開催不能に陥れることは、絶対に許してはなりません。
彼等の卑劣な行為を目視すれば、表現の自由は無くなり、主権者の筈の国民は、
政府批判できなくされ、国民は主権者でなくされ、独裁国家にされてしまいます。
正に民主主義の危機と捉え、直ちに行動すべと考えます。
主催者代表の愛知県知事は、実行委員会とよく相談し、妨害防止の対策の基に、
契約通り残余期間の開催を保障すべきと考えます。
以下に緊急シンポジウム「『表現の不自由展・その後』と歴史の真実」の
司会者の池住義憲さん(名古屋市在住)から西川幸さん経由で届いた名古屋地裁
への仮処分の申し立てをが行なった件についてのメールを転送させて頂きます。
草々
asahi.com
表現の不自由展「再開を」 実行委が仮処分を申し立て:朝日新聞デジタル
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池住義憲です。
先ほど、「展示再開を求め、名古屋地裁に仮処分申し立て!」のタイトルで、
Facebookのタイムラインに投稿した物を以下に貼付します。
https://www.facebook.com/yoshinori.ikezumi
FBには、昨日9月13日、愛知芸術文化センター12階のアートスペースで行った
緊急シンポジウム「『表現の不自由展・その後』と歴史の真実」の報告もあります。
参加者約200名。写真も含めてありますので、ご覧下さい。
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展示再開を求め、名古屋地裁に「仮処分」申し立て!
池住義憲 2019.9.14
昨日13日(金)、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展『表現の不自由展・その後』が中止になった問題で、企画展実行委員会は、木村秀章・愛知県知事が会長を務める芸術祭実行委員会に、「展示再開を求める仮処分」を名古屋地裁に申し立てました。
企画展中止が憲法2条の保障する「表現の自由」を侵害していること、 110月14日会期末まで展示するはずだった契約が履行されてないこと、それゆえ、企画展の即時再開を求める申し立てです。
「暴力的介入」(暴力的電話等による脅迫)と、「権力の介入、河村名古屋市長、菅内閣官房長官、松井大阪市長、黒岩神奈川県知事の言動)によって、表現の危機を迎えています。愛知で起こっている日本の、世界の問題です。
「表現の自由」(憲法21条)は、幸福追求権(憲法13条)の重要な柱のひとつ!
私たち市民(主権者)が政治的意思決定するために、不可欠なもの。
私たちの「知る権利」を担保する、なくてはならぬもの、民主主義社会の大前提です。 「暴力の介入」、「権力による介入」に屈することなく、『表現の不自由展・その後』を再開させることは、民主主義社会を守る闘いです。
名古屋地裁の裁判官、一刻も早く仮処分決定を出して下さい!