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警報!3月30日の放射能、皆さん対策を!

2015年03月31日

警報!3月30日の放射能、皆さん対策を!

    杉浦公昭

 ホワイトフード株式会社 http://www.whitefood.co.jp/media@whitefood.co.jp 警報を送ってくれました。


 以下に見られる様に、未だに福島第一原発から大量の放射性汚染物質がまき散らされている証拠です。


 海水汚染も含めて、福島第一原発事故は、全く「コントロール」されておらず、安倍首相がオリンピック委員会を騙したことが証明されました。


 さらに、放射性汚染物質の処理技術がないことからいっても、原発の再稼働を進める安陪自公政権は、日本を滅ぼす亡国政権です。


 目前の地方選挙で亡国の政治を進める自民党や公明党は勿論、これに追随する政党には投票しないようにしましょう。


放射能速報メールです。

 下記の地域で、30日平均以上の放射能が検出されました。

 数値を確認し、対策をお取りください。

 

2倍以上の地域】

いわき市小川局 1.500μSv/h

いわき市下桶売局 0.300μSv/h

いわき市川前局 1.900μSv/h

南相馬市横川ダム局 0.800μSv/h

広野町小滝平局 1.000μSv/h

楢葉町木戸ダム局 1.700μSv/h

富岡町国道6号線富岡町新夜ノ森地内 3.593μSv/h

川内村下川内局 1.300μSv/h

大熊町国道6号線大熊町西大和久地内 4.161μSv/h

葛尾村夏湯局 0.700μSv/h

田村市都路馬洗戸局 0.300μSv/h

1.5倍以上の地域】

楢葉町楢葉町 繁岡 0.500μSv/h

 

 http://www.whitefood.co.jp/map.php

  詳しくは、上記のリンク先をご参照ください。


青:空間線量の月間の平均の1.5倍未満

黄:月間の平均の1.5倍~2倍未満

赤:月間の平均の2倍以上

 

[発行元] ホワイトフード株式会社 http://www.whitefood.co.jp/media@whitefood.co.jp
[
情報元] 原子力規制委員会

Copyright(c) WHITEFOOD Inc. All Right Reserved.




巨大ブロック隠し、「法治国家」が泣く

2015年03月29日

Posted by kyutono9 at 23:03 Comments( 0 )

 巨大ブロック隠し、「法治国家」が泣く

  杉浦公昭

 辺野古・大浦湾に投下されたトンブロックは49個総重量866トン。海の生物に対する無差別な絨緞爆撃に等しい。山下氏は、巨大ブロックを隠して辺野古岩礁破砕の手続きを進めた。「法治国家でこんなことが通用するのか」と指摘し、県の海底調査に協力するよう求めました。(2015326日の参議院内閣委員会での山下議員の追及に菅官房長官たじたじ・・・下に掲げたユーチューブを是非みて下さい)。

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2015年3月27付赤旗より

辺野古岩礁破砕 巨大ブロック隠して手続き

山下・赤嶺両議員追及 防衛省認める


写真

(写真)質問する山下芳生書記局長=26日、参院内閣委

写真

(写真)質問する赤嶺政賢議員=26日、衆院安全保障委

防衛省が沖縄県名護市辺野古での米軍新基地建設に必要な岩礁破砕の許可手続きを沖縄県と事前調整する際、浮具や浮標の固定のために使うコンクリートブロックの規模を県側に説明していなかったことが26日、分かりました。

 同日の参院内閣委員会での日本共産党の山下芳生書記局長の質問、衆院安全保障委員会での赤嶺政賢議員の質問に対し、防衛省が認めました。

 県側は昨年8月、巨大ブロックとの認識がないまま、ブロック関連の許可手続きは不要と判断して岩礁破砕を許可しました。その後、ブロックによるサンゴ礁の破壊が問題となり、翁長雄志知事が許可取り消しを検討しています。

 ブロックの重さや大きさを県に事前に説明していたかとの両氏の質問に、防衛省は「具体的な重さについては(県に)示していない」と答弁。一方、県との事前調整時から「大体の大きさのめどはあった」として、巨大ブロックを使う方針があったことを認めました。

 同日の赤嶺氏への答弁で、県内の同種事業で通常使用されるものを上回る大きさのブロックが辺野古沖に投下されている実態も明らかになりました。那覇空港の滑走路増設事業と比べ、辺野古沖では15~45倍の重量のブロックが浮標の固定用に使われています。(表)

 赤嶺氏は「他の事例をはるかに上回るブロックを用意しながら示しもしない」と批判。山下氏は「法治国家でこんなことが通用するのか」と指摘し、県の海底調査に協力するよう求めました。

 菅義偉官房長官が「辺野古への移転断念は、普天間基地の固定化を容認することに他ならない」などと強弁したのに対し、山下氏は「無条件撤去の立場でアメリカと交渉もせず、古い証文にしがみついている。こんなことを許してはならない」と批判しました。

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youtube.com

https://fbexternal-a.akamaihd.net/safe_image.php?d=AQB_8oA6jBqh54-c&w=158&h=158&url=http%3A%2F%2Fi.ytimg.com%2Fvi%2FuVbiEyg1GtM%2Fhqdefault.jpg&cfs=1&upscale=1&sx=55&sy=0&sw=360&sh=360


 山下芳生議員(共産)、巨大ブロックによる辺野古岩礁破砕を追及。菅官房長官たじたじ

 https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=uVbiEyg1GtM

 又は、

 https://www.facebook.com/profile.php?id=100008383812710&fref=pb&hc_location=friends_tab&pnref=friends.all

 をぜひ見て下さい。




「さようなら原発川越デモ」に参加を!

2015年03月29日

「さようなら原発川越デモ」に参加を!

             杉浦公昭

  継続は力なり。「さようなら原発川越パレード」 のご案内です。

●2015.4.4(土)「第18回さようなら原発川越パレード 」
 15時集合 川越駅東口・緑地公園(川越市駅よりの踏切脇)、15時半出発  
主催:さようなら原発川越の会
http://blogs.yahoo.co.jp/sayonara_nukeskawagoe/12604707.htm

第18回さようなら原発 川越パレード の 画像



 





「わが軍」なら違憲につき解散せよ!

2015年03月27日

 「わが軍」なら違憲につき解散せよ!

     杉浦公昭

 1967年に佐藤栄作首相は「自衛隊を、今後とも軍隊と呼称することは致しません。はっきり申しておきます」と答弁していました。
   この様に自民党政府は「自衛隊は軍隊ではないから合憲」と言って来ていたのに、正に「この期に及んで」、正に「この期だから」首相弁護のために「自衛隊も軍隊の一つ」と言い「一般的には国際法上は軍隊に該当する」とも答弁をしました。
 歴史的に国民を騙してきて開き直りの答弁をする処に、集団的自衛権の行使容認と同様に立憲主義を放棄した安倍自民党政権の危うさが暴露されていると考えます。

  「自衛隊が軍隊」なら自衛隊は違憲の存在になる。違憲の自衛隊は存在してはならなくなる」 即ち自衛隊員の再就職を前提として解散させなくては成らないことに成ると考えます。

 内閣府の最新の調査では自衛隊に「良い印象」と答えた人が922%と過去最高になった。東日本大震災で黙々と作業に励む隊員たちの姿は、国民の目に焼き付いている。違憲の軍隊を合憲の自衛隊と騙すのではなく、災害の多いわが国だから、命名は世論に任すとして合憲の災害救助隊とでもするべきと考えます。

 真実を探すブログhttp://saigaijyouhou.com/blog-entry-5979.htmlを参照【憲法違反】遂に政府が自衛隊を軍隊と認める!菅官房長官「自衛隊も軍隊の一つ」⇒野党からは批判殺到----------
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(添付写真は、真実を探すブログhttp://blog-imgs-73.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/20150326063141sdfds.jpgより)



軍隊は国民を守らない史実を知ろう!

2015年03月26日

 軍隊は国民を守らない史実を知ろう!
     杉浦公昭

     

 映画「望郷の鐘」は、戦前戦中に、満州は「日本の生命線」と言われ駆り出された人々が、ソ連参戦となるや強いと言われた関東軍から棄民されたため子供を殺したり捨てたりした地獄の苦しみを受けながら逃げ帰国したドキュメンタリー的ドラマを扱っています。

 安倍首相が集団的自衛権の説明で、韓国有事の際に逃げ帰る日本国民を積んだ米艦船が攻撃を受けた際に、自衛隊が攻撃してくる第三国に反撃する権利だと述べました。

 軍隊は国民を守らないどころか棄民した史実を知ることは集団的自衛権を考える上で重要と考えます。なお、沖縄戦で、軍隊は、住民を捨石作戦に利用したり、沖縄語を話す住民をスパイと見なして虐殺したり、軍の秘密が漏れないようにと集団的自殺を強要したりしました。

 この映画はこの時期に是非、全国民に見て欲しい映画です。
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 日本中国友好協会埼玉西部支部ニュース NO24 より転載

 映画「望郷の鐘」アンコール川越上映会
 4月15日(水)14時 川越市民会館隣やまぶき会館
 山田火砂子監督が舞台あいさつ

 去る1/31の「望郷の鐘」の上映には、約400名の方に鑑賞いただき、たいへんご好評をいただきました。
 満蒙開拓団として、教師であり、僧侶でもあった主人公山本慈昭が、敗戦まじかに中国東北部「満州」に渡り、ソ連参戦によって引き起こされた悲劇。奇跡的に日本にかえり、中国残留孤児を日本に帰還させる運動に生涯をささげた主人公を描き、これまで取り上げられなかった戦後の歴史に光を当てています。

 当日、都合がつかなかった方、見逃した方などから、ぜひもう一度上映してほしい、という声が寄せられていました。また、もう一度見てみたい、といった声も聞かれました。
 そこで、川越市民会館やまぶき会館でアンコール上映を行うことになりました。監督の山田火砂子さんも、そういう要望があるならもう一度、川越に行ってあいさつをしたいということになりました。
 前売り券の料金は1200円(当日券は1500円)です。
 電話で申し込んでいただき、当日受付で券を受け取っていただければ前売り料金扱いとします。

 予約券申し込み先・問いあわせ先
 平松辰雄 電話・ファックス 049-242-3066

    事務局 川越市大塚新町28-2 平松辰雄方
          日本中国友好協会埼玉西部支部 




3月26日は座間味島の集団自死の日!

2015年03月26日

3月26日は座間味島の集団自死の日!

  杉浦公昭

 写真家・森住 卓さんが新しい写真3枚を追加しましたのでシェアさせて頂きます。

 3月26日、沖縄本島の西に浮かぶ慶良間諸島座間味島に米軍が上陸し沖縄戦が始まった。沖縄本島に上陸したのは4月1日で沖縄戦がはじまったとなっています。いまから70年前です。 そして起った悲劇。

  島の住民は駐屯した日本軍から「鬼畜米英、死して虜囚の辱めを受けず、決して米軍に捕まってはならない。捕まれば男は頭の皮を剥がれ八つ裂きにされる.女は強姦される」という戦陣訓や軍人勅諭を教え込まれ、洗脳されていました。

 米軍上陸必至の状況下、手渡された手榴弾2つ。一つは上陸してくる米軍に投げ、もう一つは自決用にと日本兵から手渡された。

 上陸の前夜3月26日夜半、米軍艦からから艦砲射撃が始まり、住民達は忠魂碑前に集合するよう村からの指令がだされた。だが、激しさを増した米軍の艦砲射撃によって、忠魂碑前に全員が集合出来なかった。

 米軍上陸の知らせと共にそれぞれが逃げ込んだ壕で家族親戚ともども手榴弾を爆発させ自決した。しかし、手榴弾の多くが不発弾で死に切れぬ者たちが続出した。死を乞う住民。手には鎌や包丁、棒きれや石などで親、弟や妹を自らの手であがめた。死にきれなかった...住民のうめき声が聞こえ、あたりは血の海となり、ぬるりとした生暖かい感触と臭いが立ちこめる壕は地獄と化した。

 こうして、「集団自決」の惨劇が始まった。自らの手で妹や弟、幼子、妻、老いた両親を手にかける。人類の起こした戦争の中で最も残酷な事件だとおもう。

 「集団自決」は明確に日本軍の命令で起こった。住民に事前に自決用の手榴弾が配られた事実は何よりの証拠だ。一兵士の思いつきで貴重な手榴弾を住民配ることは出来ない。当時の沖縄に駐屯した日本軍の基本方針に「共死共生」があった。

 米の圧倒的な物量と戦力、闘えば結果は明白。軍事のセオリーでは「勝ち目のない戦はしない」これが常識だ。

 が、米軍に出血を強い、持久に持ち込み、本土決戦の時間稼ぎをするための”捨て石“となる事を沖縄に強いたのである。”共に生き共に死ぬ“住民にこの残酷な運命を強制した日本軍。

いま、辺野古新基地建設強行の日本政府の姿は当時の天皇の軍隊の姿と重なる。

 戦争に突き進もうとする安倍政権にとって自国軍隊が住民を守らず、死に追いやる。この歴史は消し去りたい。従軍慰安婦と南京虐殺の歴史と共に。
 軍名による集団自死=集団自決の事実を消し去ってはならない。過去のことで無く今、安倍内閣の戦争への道をストップさせるためにも。
 「沖縄戦 『集団自決』を生きる」(高文研1400円税別)をぜひ、多くの方に読んで欲しい。

 ご希望の方にはサイン入り(1400円+送料100円)でお送りします。お申し込みはFBのメッセージかtakashi@morizumi-pj.comによろしくお願いします。

  ===写真証言集に登場する宮平春子さんの証言(写真)===
 宮平春子(82取材当時)さんは家族と親族30人で壕を転々と逃げ回わっていました。

 25日日が暮れた頃、産業組合壕の近くに掘っておいた宮里家の壕にたどり着きました。そこに村の助役兼兵事主任兼防衛隊長の兄・宮里盛秀(当時33)がどこからか戻ってきました。

  兄は思い詰めた様子で、憔悴しきっていました。父・盛永のそばに来ると「米軍の上陸は免れない。軍からの命令で玉砕する事になっているから、一緒に死のう」と言うのを春子さんはハッキリ聞いていました。「いや、私死にたくない」と思いましたが口に出せませんでした。

 兄の盛秀は「いままで親に迷惑ばっかりかけ親不孝だったけれど、あの世にいって親孝行をつくしますから」と言って父と息子は別れの水杯をしました。33才の盛秀には4人の子どもがいました。事態を理解できない幼子たちは壕の中で最後の握り飯をほおばっていました。

 子どもたちを抱き寄せた盛秀は大粒の涙をこぼしながら「こんなに大きく育てたのにくやしい。この手で、手をかけるなんて。ゴメンね。お父さんも一緒だからね」と子どもたちをぐっと抱きしめました。兄の嗚咽が暗い壕に広がりました。事情の理解できない7才になる長男は目を白黒させていました。

 そこから忠魂碑に向かった一家は照明弾が落ちた忠魂碑から引き返してくる住民に「忠魂碑にはもう誰もいない」と知らされ産業組合壕で自決することにしたのです。

 しかし、産業組合壕にはたくさん住民が避難しており30人の家族全員が入ることは出来ませんでした。兄夫妻と3人の子どもが入りました。

 兄達の壕に入れなかった春子さん達は宮里家の壕に戻りました。これが最後の兄との別れとなりました。

 この夜、産業組合壕では村長、助役、収入役など住民67人が集団自決に追い込まれる、大惨事になりました。















沖縄の民意を尊重し、法治国家なら作業中止を!

2015年03月25日

法治国家なら沖縄の民意を尊重し、作業中止を!
      杉浦公昭

 翁長雄志知事が沖縄防衛局に対して、名護市辺野古の新基地建設の作業停止を指示した。翌日(24日)、防衛局は、県の指示を無視して現場での作業を継続した。

 名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前では、海上保安庁の職員が乗った車両を阻止しようとした座り込みの市民らが県警機動隊のスクラムに押される形で、市民2人が転倒し、頭を打つなどして救急車で病院に搬送された。

 この国に民主主義は存在するのだろうか。以下本日(25日)の琉球新報<社説>をご紹介致します。

<社説>県の停止指示無視 法治国家なら作業を止めよ 2015年3月25日 
 翁長雄志知事が沖縄防衛局に対して、普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設に関連する海域での作業停止を指示した。それにもかかわらず、防衛局は翌日、県の指示を無視して現場での作業を継続した。この国に民主主義は存在するのだろうか。

 菅義偉官房長官は県の停止指示について「この期に及んで」と前置きし「甚だ疑問だ」との見解を述べ、県の指示に従わない意向を示している。

 「この期に及んで」とは「何を今さら」という意味合いだ。つまり「辺野古移設は進んでいるのに、国の方針に何を今さら歯向かっているのか。つべこべ言わずに従えばいい」と言いたいのだろう。地方分権、地方自治を踏みにじる国のおごりが言葉ににじんでいる。

 政府は県の停止指示の翌日、作業継続と同時に県の指示は「無効」(菅氏)だとして、行政不服審査法に基づく審査請求と執行停止申し立てを農水省に出した。

 行政不服審査法の第1条には法の趣旨が記されている。行政庁の違法、不当な処分に対して「国民に対して広く行政庁に対する不服申し立てのみちを開く」「国民の権利利益の救済を図る」とある。

 強大な権限を行使して移設作業を強行している国が県の停止指示を阻止するために、国民の権利利益救済を主眼とした法律を使うのが果たして許されるのだろうか。制度として可能だとしても菅氏の言葉を借りれば「甚だ疑問だ」と言わざるを得ない。

 そもそも県が出した停止指示は県が防衛局に出した岩礁破砕許可に付した条件に基づいた正当な手続きだ。「公益上の事由により(知事が)指示する場合はその指示に従うこと」「付した条件に違反した場合は許可を取り消すことがある」と記されている。

 防衛局が臨時制限区域外に設置したコンクリートブロックがサンゴを押しつぶしていた。県は許可を得ずに岩礁破砕が行われた可能性が高いと判断し、停止指示を出している。

 菅氏や中谷元・防衛相が政府の作業継続の正当性を主張する時、知事承認を引き合いにことさら持ち出すのが「法治国家」という言葉だ。許可外での岩礁破砕は明らかだ。ならば防衛局こそ、許可条件に従って作業を停止することが「法治国家」の正しい姿ではないか。指示に従わず、審査請求などもっての外だ。




沖縄県知事の作業停止指示後の動き

2015年03月24日

  今日は昨日の翁長雄志沖縄県知事が移設作業の停止を指示を受けて、政府はどのように対応しようとしているか? また沖縄県議会はどの様に対応しようとしているか?それぞれ本日付の読売新聞と沖縄タイムスをご紹介致します。杉浦公昭

 防衛省、沖縄県へ対抗措置農相に申立書提出

 2015年03月24日付の読売新聞より


 防衛省は24日、沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設作業を巡り、翁長雄志沖縄県知事が移設作業の停止を指示し、従わない場合の岩礁破砕許可の取り消しを表明したことへの対抗措置として、関連法を所管する林農相に執行停止申立書と審査請求書を提出した。


 23日に県が沖縄防衛局に提出した指示文書の執行停止を求めるとともに、指示が法的に適切かどうかの判断を仰ぎ、適切でなければ無効にしてもらうための措置。


 岩礁破砕許可は、水産資源保護法に基づく沖縄県漁業調整規則により、知事が許可を出している。本来、国がすべきものを県に執行させている法定受託事務で、国は適切な処理を確保する必要があり、所管の農相が知事の許可や取り消しに是正を指示する権限がある。


 翁長知事は23日、1週間以内に作業を停止しなければ、許可を取り消す考えを表明しており、政府は、移設計画への影響を避けるため、早期の対応策が必要と判断した。

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 県外土砂の搬入制限 辺野古埋め立て阻止へ条例検討

 2015年03月24日付の沖縄タイムスより


 沖縄県議会の与党会派が、名護市辺野古の新基地建設の埋め立て工事に伴い県外の土砂を持ち込ませないよう搬入を制限する条例制定を検討していることが23日、分かった。新基地の埋め立てに使う土砂は半分以上が県外で調達する計画になっており、県外土砂の搬入を抑え、新基地建設阻止に結びつける狙いがある。複数の関係者が明らかにした。


 与党5会派でつくる政策会議のメンバーが県執行部や専門家と調整を進めており、国が新基地本体工事の着工時期とした「夏ごろ」に間に合わせるため、早ければ4月以降に臨時会、遅くとも6月定例会で議員提案、制定する考え。


 関係者によると、条例は県外の土砂を県内に搬入することで、調達場所から外来生物が沖縄の環境に影響を与えることを防止する目的。ただ、規制の在り方は罰則を伴う「制限」となるか、搬入を県に届け出る「申請」になるかなど具体的な内容は検討中という。


 国が県に提出した公有水面埋め立て申請書によると、国は新基地建設で必要な埋め立て土砂の総量を約2100万立方メートルと想定し、半分以上の約1700万立方メートルの土砂を県外で調達する予定。


 県内埋め立て工事で同量の県外土砂を使用するのは過去に例がなく、外来種の混入など環境面での懸念も強くある。一方で、県外分の土砂は業者から購入する予定で環境影響評価の対象外。国は今月7日、辺野古埋め立ての県外分の土砂は環境影響評価の対象としないとする答弁書を閣議決定している。

(銘苅一哲、篠原知恵)




翁長知事、工事の中止命令を沖縄防衛局に!

2015年03月23日

 翁長知事、工事の中止命令を沖縄防衛局に!

   杉浦公昭

 琉球新報2015323日付号外


【電子号外】辺野古作業停止を指示 翁長知事 30日までの実行要

 翁長雄志知事は23日午後、県庁で記者会見し、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画で、沖縄防衛局が海底に設置したコンクリートブロックがサンゴ礁を傷つけている問題を受け、防衛局に対し、ボーリング調査などの海上作業を30日までに停止するよう指示したと発表した。

 23日付で防衛局に文書を提出し、作業停止について報告するよう求めた。指示に従わない場合は、辺野古埋め立てに関する岩礁破砕許可を取り消すことがあるとしている。移設阻止を掲げている翁長知事が政府の作業停止に向けた権限を行使した形となる。

 翁長知事は県が岩礁破砕を許可した区域外でサンゴ損傷があった可能性が高いとして「県の調査が終了し、あらためて指示するまでの間、当該工事に係る海底面の現状を変更する行為の全てを停止すること」と求めた。

 さらに現場海域の潜水調査のため米軍に臨時制限区域内への立ち入りを求めていることを挙げ、政府側に米軍との再調整を重ねて要求。立ち入り調査が実現していないことに関し「調査さえできないことは不合理極まりない」と批判した。

 県は前知事時代の昨年8月、防衛局からの岩礁破砕申請を許可したが、ことし2月に許可区域外で大型ブロックによるサンゴ礁の損傷が発覚していた。

 県によると、岩礁破砕許可が取り消されれば、防衛局は海底ボーリング調査などができなくなる。だが政府はこれに従わず、作業を継続する構えを見せている。菅義偉官房長官は23日午前の記者会見で「粛々と作業を進めていく」と強調した。




阿波根昌鴻氏の瀬長亀次郎さんへの手紙発見

2015年03月18日

阿波根昌鴻氏の瀬長亀次郎さんへの手紙発見

       杉浦公昭

  2013年3月1日沖縄県那覇市に開設された不屈館(ふくつかん)は、沖縄の政治家瀬長亀次郎さんが残した資料をもとにして、沖縄の戦後史に関する民間の資料館であります。

館長は、亀次郎さんの次女である内村千尋さんが務め、沖縄の民衆と共に闘った父亀次郎さんの生き方を現代に生かす活動を展開している。

政治家瀬長亀次郎さんの資料館でありながら、亀次郎さんが民衆と共に闘ったため、沖縄の民衆の戦後史ともいえる展示になっている。


学習会あり、辺野古の米軍要塞新設反対の座込みの現場へのバスツアーあり、岩波書店と亀次郎展の共催ありと、今沖縄で闘われている運動に関連する内容になっています。


 私は、2012年11月28日夕方、沖縄の宿でNHKニュースを見て「不屈館」が出来たことを知り、早速、翌日尋ねました。開館は翌年3月1日だったので、了解を得て、ガラス越しに中の様子を、写真に収めてきました(写真参照)。

こんなに「不屈館」の開館を期待したのは、民衆と共に闘ったため瀬長亀次郎さんの考え方や生き方を学びたかったからです。読者の皆さんも沖縄へ行く機会が有ったら例え数時間でも立ち寄ることをお勧めいたします。


 不屈館の電話は098-943-8374  FAXは098-943-8375

 メールはinfo@senaga-kamejiro.com;

  ホームページはhttp://senaga-kamejiro.com/_src/sc1674/sign.png


今年年3月5,6日岩波書店と亀次郎展など勉強して帰宅した直後の3月14日、琉球新報は伊江島の阿波根昌鴻さんが瀬長亀次郎さんに宛てた1956年8月12日付の手紙が亀次郎さんの保管していた資料から見つかったと報道しました。

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琉球新報 社会 より

阿波根昌鴻さんの手紙発見 伊江島強制接収、きょう60年2015年314

瀬長亀次郎さんが保管していた阿波根昌鴻さんの手紙(「不屈館」所蔵、読み辛くすみません)。

60年前の1955年3月14日、伊江島で武装した米兵が「銃剣とブルドーザー」によって家屋や畑の強制接収を開始した。土地闘争の先頭に立った阿波根昌鴻さん(1901-2002年)の自宅もこの日、ブルドーザーで破壊され、住民は米軍が設置した粗末なテントでの生活を強要された。

翌56年8月、沖縄人民党書記長だった瀬長亀次郎さん(1907-2001年)が国会の参考人として伊江島における米兵の横暴を告発したが、その基礎資料となったとみられる阿波根さんの手紙や写真が13日までに見つかった。当時の状況を生々しく伝える貴重な資料だ。
 55年3月11日朝、武装した米兵約300人が伊江島に上陸した。14日から真謝区などの住民を強制的に追い出し、家屋に火を放ったりブルドーザーで押しつぶしたりして土地を接収した。阿波根さんは「私たちはこの日を屈辱に満ちた日として、子や孫の胸底深くきざみ込むことでしょう」と著書「米軍と農民」(岩波新書)に書いている。

瀬長さんは56年8月2日、「四原則貫徹県民大会」の派遣代表として、土地問題を訴えるため本土に渡った。阿波根さんの手紙は渡航直後の8月12日付。同年7月12、14、15日に伊江島で米兵が「ガソリン散布で農作物、山林、原野の区別なく焼き払った」などと伝えていた。阿波根さんが撮影した写真も7枚見つかり、うち2枚はこの時に焼き払われた畑の写真だった。

瀬長さんは8月30日、衆議院外務委員会で7月の焼き払い事件について詳細に証言し「アメリカ現地軍のかかる野蛮な行為が許されていいものでありましょうか」と訴えた。

瀬長さんは「ガソリンを散布され、畑、山林、原野の差別なく焼き払われ」たと繰り返しており、手紙の言い回しをそのまま使ったとみられる。手紙と写真は瀬長さんの資料などを展示・保管する「不屈館」(那覇市若狭)の未整理資料から発見された。(安田衛)




沖縄ガンバレ!!ふるさと納税急増!

2015年03月18日

沖縄ガンバレ!!ふるさと納税急増!・・・2015.3.12

杉浦公昭

辺野古に新基地は造らせないと公約して当選した翁長県政にたいして、政府は県民の民意を無視して工事を強行しようとしているなか、全国から翁長県政への応援が広がっています。

その一つに「ふるさと納税」(寄付金)制度があります。

そのふるさと納税制度で翁長知事が誕生した去年の12月以降、急増していることが、昨日の渡具知修(共産)県議の質問で分かりました。

沖縄県の税務課長は、2013年10月1ヵ月に49万円だったのが、今年2月には818万円と16倍に増えていると答弁し、「自然、文化、くらしが守られるよう応援します」などの声が寄せられているとのことです。国革新懇の呼びかけている翁長知事への激励はがきも、12日時点で「1万50枚」と1万枚を超え、「ずっと応援しています」「沖縄の自然を守ることを願っています」の声がつづられていると、沖縄県の安全政策課長が答弁しました。

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2010年、「海にも陸にも基地は作らせない」と公約した稲嶺ススム名護市長が誕生し、これを好としない政府が、様々に予算を削って虐めました。私は名護市を助けようと2011年から「ふるさと納税」を続けてきました。私の場合、35,000円寄付して、翌年3月に確定申告すると30,000円還付されます。税金の内で唯一「ふるさと納税」のみが、自分の好むところへ使えることを知りました。

名護市へのふるさと納税「ふるさとまちづくり寄附金」で寄付を希望する方は、名護市総務部財政課0980-53-1212へお問い合わせ下さい。

沖縄県へのふるさと納税「ちゅらしまゆいまーる寄附金」で寄付を希望する方は、沖縄県総務部税務課 098-866-2101へお問い合わせ下さい。

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以下沖縄タイムス記事を紹介します。

 




不屈の非暴力抵抗の三線、米軍要塞新設の辺野古に響く

2015年03月16日

  不屈の非暴力抵抗の三線、米軍要塞新設の辺野古に響く

          杉浦公昭

   2015年3月4日午前9時25分頃、辺野古のテント村で元国会議員の古堅実吉さんの高江行きの車を待っていました。キャンプシュワーブのゲート前に機動隊が80人程来たので、力のある人集まって欲しいとの連絡が入りました。

早速、車に乗り5分で駆け付けてみると、20人の三線と箏演奏者が音合わせをする中、40人程の県警機動隊員が雨よけテントの足を持ち上げゲート付近に移動している最中でした。

三線演者が音合わせをする中、雨よけテントの足を持ち上げ撤去しようとする県警機動隊

雨よけテントの足を持ち上げ、撤去する機動隊員ら


テントが撤去される騒然とした中、三線と箏演奏者たちは毅然として毛雨もものともせず一糸乱れず抗議の三線と箏を合奏し続けました。

機動隊(奧)によってテントが撤去される中、毅然と三線を引き続ける市民ら=4日、名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前

テント撤去中、毅然と三線を引き続ける市民ら(右1列)


沖縄では3月4日は三線の日として、三線を持つ人は島中で午前11時と午後2時に、一斉に弾き鳴らす習慣が有ると聞きました。キャンプシュワーブのゲート前で座り込みをしている活動家が、今年は辺野古への米軍要塞新設の抗議の意思を込めてゲート前て弾こうと呼びかけ、短時日に20人が集まり、その中には国指定重要無形文化財「組踊」などの保持者・島袋英治さん(72)=沖縄市=らも加わったと言います。


曲目は「かぎやで風」と言い、琉球の祝儀舞踊で新春の集いなどの祝宴の幕開けなどに唄い踊るものだそうです。音楽好きの私は、非常に感動しました。雨よけがなくなったフェンスの前で、「かぎやで風」を奏でる三線演者

「三線の日」に「かぎやで風」などを披露する奏者ら


正に沖縄の自然や風土が培い、そこで生きた人々が唄い踊り継いできた伝統の文化であり、そこには如何なる暴力にも屈しない不屈の沖縄の心が宿っていました。


大和の床の間にはしばしば刀剣が飾って有りますが、沖縄の床の間には三線が飾って有ります。暴力では近隣の国には勝てない島国が生き延びるには、自らの文化の力に依拠する真の知恵を持ち続けているようです。


こうした歴史も文化も理解しないで無神経にも、沖縄中が三線を奏でる重要な日に演奏者の雨よけのテントを撤去すると言う暴挙は、沖縄の民意を一層固め、怒りのマグマを大きく蓄積するに違いありません。愚かな国家権力、愚かな政府は打倒する以外はありません。

撤去したテントの資材を、道向かいの緑地に移動させる機動隊員ら=4日午前9時37分、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前

解体したテント資材を、向かいの緑地に移動させる機動隊員ら

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201535日付琉球新報参照

「新基地造らさん」 さんしんの日、ゲート前で20人演奏

http://ryukyushimpo.jp/uploads/img54f72fb7277fd.jpg

「三線の日」に合わせて「かぎやで風」などを披露する奏者ら=4日、キャンプ・シュワブゲート前

 【辺野古問題取材班】名護市辺野古への新基地建設阻止に向け、市民らが抗議行動を続ける米軍キャンプ・シュワブゲート前で4日、「さんしんの日」に合わせて国指定重要無形文化財「組踊」などの保持者・島袋英治さん(72)=沖縄市=ら三線や箏の奏者20人が駆け付け、演奏を披露した。抗議活動を続ける100人以上の市民は演奏に合わせてカチャーシーを踊るなど、沖縄文化を通し平和への願いを訴えた。


 「かぎやで風」の演奏に合わせて踊った源啓美さん(67)=那覇市=は、ウチナーンチュが歌や踊りで権力に抵抗してきた歴史があることに触れ「沖縄芸能の在り方を体現できた」と語った。


 三線奏者の一人、宜野座村の島田忠彦さん(67)は「唐船ドーイ」の場面で「辺野古新基地や造らちゃならん」などと替え歌を歌った。これまでもゲート前で幾度となく披露してきた替え歌だが「多くの三線仲間との演奏で、基地を造らせないという気持ちが一層強くなった」と笑顔を見せた。


英文へ→20 sanshin players perform, protesting against new US militarybase construction




辺野古の掘削再開後の動きについて

2015年03月16日

辺野古の掘削再開後の動

    杉浦公昭

   沖縄タイムス2015312日 より


翁長知事「大変遺憾 許し難い状況」ボーリング調査再開

 【東京】名護市辺野古の新基地建設に向けた国のボーリング調査が再開されたことを受け、翁長雄志知事は12日午前、都内で記者団の取材に応じ「大変遺憾である」と不快感をあらわにした。その上で「あらゆる手法を駆使して辺野古新基地建設を造らせないとの公約実現に向けて全力で取り組む」と強調した。

 翁長知事は、県が1月に沖縄防衛局に対し、第三者委員会の検証作業の間は調査作業などをしないよう申し入れたが、一切考慮されていないことなどを強く批判した。

 埋め立てに向けた工事を強行する政府に対しては、「県民に説明のない中で物事を進めようとするのは許し難い状況」として、今後の対応については「いま起こっている一つ一つの事実確認をして、県として的確な判断を下したい」とした。

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3月13日の 沖縄タイムス・琉球新報朝刊1面の見出しはそろって辺野古の掘削再開、県(沖縄)の中断要請無視。

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元宜野湾市長で前回の知事選で善戦した候補者・伊波 洋一さんのツイッタ―より

1.    https://pbs.twimg.com/profile_images/1792340090/twitter__bigger.jpg ‏@ihayoichi

2.

      

1.         翁長知事に早急に承認撤回を求める〝市民投稿〟論壇(以下参照)

辺野古で新基地建設に反対しているのは「過激派」ではない。良識ある県民だ。「行政行為の瑕疵の治癒」というのがあるそうだ。翁長雄志知事には「埋め立て承認撤回」を急いでほしい pic.twitter.com/hARGE8Nzub


https://pbs.twimg.com/profile_images/1792340090/twitter__bigger.jpg伊波 洋一 (いは よういち)‏@ihayoichi

地元紙の論壇は市民投稿だが、ほとんどが的確に問題点を指摘する。この論壇投稿も東村高江の県道70号線の路側帯の共同使用合意文書の県情報公開決定を政府が差し止めたことを「日本の米国への忠誠心が本物であることを証明する提訴」と指摘する。

pic.twitter.com/wqaJXJ6Eva

https://pbs.twimg.com/profile_images/1792340090/twitter__reasonably_small.jpg伊波 洋一 (いは よういち)



名護市辺野古の新基地建設に反対する「沖縄建白書を実現し未来を拓く島ぐるみ会議」がカンボジアで13日から開催される国連のアジア準備会議に、島袋純氏を派遣して人権や先住民族の権利を調査する特別報告者コープス氏に沖縄訪問を要請する。https://pbs.twimg.com/media/B_4htAFUcAAV6gx.jpg:medium

news.tv-asahi.co.jpより

  翁長知事に「会っても意味がない」 中谷防衛大臣

 中谷防衛大臣は、普天間飛行場の辺野古移設に反対する沖縄県の翁長知事に対し、「もう少し国の安全保障を考えて頂きたい」と批判しました。  中谷防衛大臣:「(翁長知事は)工事を阻止するということしか言われていない。もう少し沖縄県のことや国の安全保障、そういう点を踏まえてお考えを頂きたい」  そのうえで、中谷大臣は、翁長知事との会談について「会って良い結果が出れば良いと思うが、より対立が深くなるということでは会っても意味がない」と現段階で会う予定はないと語りました。また、12日に辺野古のボーリング調査を再開したことについては「普天間飛行場の危険性が一日も早く除去されるように努力したい」と述べ、代替施設の工事を進める考えを示しました。

https://fbexternal-a.akamaihd.net/safe_image.php?d=AQBjX1vY9fex3b8P&w=487&h=255&url=http%3A%2F%2Fnews.tv-asahi.co.jp%2Farticles_img%2F000046267_640.jpg&cfs=1&upscale=1&sx=0&sy=8&sw=640&sh=335

 

https://fbcdn-profile-a.akamaihd.net/hprofile-ak-xpa1/v/t1.0-1/c55.55.684.684/s50x50/537412_116138621895158_1856358360_n.jpg?oh=4e258535decb25cff1814920aec02d15&oe=55BB7DD9&__gda__=1435072072_a2a41e60b4c3b9a66081738479fe5fca

杉浦 公昭

 

中谷防衛大臣、翁長知事に対して「もう少し、国の安全保障を考えて頂きたい」と言うのなら、貴方は沖縄の民意をどれだけ理解しているのか?と言いたい。自分の主観で「会っても意味がない」と言い、合わないのなら、国政を預かっている大臣としての責任を果たしてい無いので、大臣を辞めて頂きたい。日本国憲法は民主主義の精神に貫かれている。沖縄の民意を無視するのは、憲法99条の憲法を尊重し擁護する義務を果たしていない。こんな人は大臣も政治家も辞めさせなければならないと考える。






















































































































5.   

                   
               

 

   


 




川越でも、台湾でも核はいらない!

2015年03月15日

 川越でも、台湾でも核はいらない!

      杉浦公昭                 
  昨日は、私達さようなら原発「川越の会」主催による
映画「東京原発」を川越市やまぶき会館で上映し、160人を超える参加がありました。

 昨日の毎日新聞によれば、台湾でも反原発デモが行われたと報道しています。

 原発は何処の国であれ、中止しない限り、地球の核汚染が広がり人類などあらゆる生物が住めなくなります。
 
 我々は地球規模の生命にとって正義の運動を続けていることに誇りを持ちましょう。

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 台湾:各地で反原発デモ
        毎日新聞 2015年03月14日 21時09分(最終更新 03月15日 05時26分)   

反原発を掲げ台北市中心部をデモ行進する参加者たち=2015年3月14日、鈴木玲子撮影
反原発を掲げ台北市中心部をデモ行進する参加者たち=2015年3月14日、鈴木玲子撮影

【デモの写真特集】 03月15日 05時26分

 【台北・鈴木玲子】東京電力福島第1原発事故から4年に合わせ、台北市など台湾各地で14日、台湾電力の稼働中の原発の速やかな廃炉や建設が凍結された第4原発の廃止などを訴える反原発デモが行われた。

 環境保護団体などが共同で呼びかけ、原発立地の地元住民や野党・民進党の蔡英文主席ら幹部も参加した。

 デモ隊は「原発に別れを告げよう」とシュプレヒコールを上げて台北駅周辺など約3キロを行進した後、総統府前で集会を開いた。

 台湾の原発は3カ所(原子炉計6基)で稼働するほか、北部に建設が凍結されている第4原発2基)がある。同原発は日本メーカーが原子炉など主要部分を供給したため「日の丸原発」とも呼ばれる。

 馬英九政権は昨年4月、住民投票で賛同が得られるまで同原発の建設を凍結すると発表したが、あくまで運転を目指すとみられて
いる。

 稼働中の3カ所は耐用年数により2018年から25年にかけて順次廃炉作業を開始する計画だが、同電力は最初に廃炉対象となる第1原発の稼働延長を政府に申請している。




暴力否定は、多数派となり人類を救うに違いない!

2015年03月12日

 暴力否定は、多数派となり人類を救うに違いない! 

 私は映画「標的の村』監督の三上 智恵さんの写真をシェアしました。

 これは明らかに戦争勢力と平和勢力の闘いだ!

 戦争勢力は暴力を使い、平和勢力は非暴力不服従の直接行動で闘っている。

 平和勢力が勝たない限り、人類は滅びる!

 従って人々は平和勢力の正義に気づき多数派を形成するに違いない。

 既に沖縄は目覚め、やがて本土も目覚めざるを得なくなるに違いない。

 本土のマスコミが沖縄の事態を如何に隠蔽しようとも、

 私はささやかな努力を重ね、沖縄の真実を本土に伝え続けるつもりである。

 孫子の豊かな生存のために!

「ボーリング調査再開ばかり全国ニュースになる。
進んでるという報告だけ
全国の人は聞きたいのか?
沖縄の悲鳴や抵抗の姿はなぜ報道されないの?

標的の村で
泣きながら座り込んでいた
じゅりちゃん

普天間封鎖でも
お母さんと泣きながら
車に立てこもっていた
じゅりちゃん

7月からゲートに
親子で立ちながら
阻止できないことに苛立ち
8月、海が包囲された時からは
カヌー隊に転身
全くの初心者から
リーダー候補にまで
カヌーの腕を上げていた

恩納村の血
アメリカ軍の基地計画と
闘って勝った記憶
都市型戦闘訓練施設を
取り壊し
撤去させた
団結と不屈の精神を
高江にも
普天間にも
辺野古にも注入してくれた
恩納村から通ってくる
母と娘の存在は
とても大事だった

線が細いのに
泣きながら向かっていく
じゅりちゃんは
今、編集していても
男性スタッフの支持率が
一番高い

そのじゅりちゃんに

何てことをするんだ
海保に
何度も顔を沈められた
そうだ

彼女は絶対
嘘や誇張は言わない子だ
沖縄を守りたいだけの
20代の女性が
テロなのか?

沖縄の男性たち
みんな、みてください
島の女性を
守ってください

日本中の男ども
彼女を見たら
見て見ぬ振りは
できないはず

だから、見せる
絶対映像に織り込む
彼女の頑張りも、
背景も
潔さと愛くるしさと
そして次の世代が内包している力について

今回の沖縄の抵抗は
とてもじゃないが
蓋することはできない
世界中に広がるだろう

工事が進んだと
大手メディアが連呼すれば
県民があきらめる??
かどうか
見ていろ。
許さん。」

ボーリング調査再開ばかり全国ニュースになる。
進んでるという報告だけ
全国の人は聞きたいのか?
沖縄の悲鳴や抵抗の姿はなぜ報道されないの?

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標的の村
泣きながら座り込んでいた
じゅりちゃん

普天間封鎖でも
お母さんと泣きながら
車に立てこもっていた
じゅりちゃん

7月からゲートに
親子で立ちながら
阻止できないことに苛立ち
8月、海が包囲された時からは
カヌー隊に転身
全くの初心者から
リーダー候補にまで
カヌーの腕を上げていた

恩納村の血
アメリカ軍の基地計画と
闘って勝った記憶
都市型戦闘訓練施設を
取り壊し
撤去させた
団結と不屈の精神を
高江にも
普天間にも
辺野古にも注入してくれた
恩納村から通ってくる
母と娘の存在は
とても大事だった

線が細いのに
泣きながら向かっていく
じゅりちゃんは
今、編集していても
男性スタッフの支持率が
一番高い

そのじゅりちゃんに

何てことをするんだ
海保に
何度も顔を沈められた
そうだ

彼女は絶対
嘘や誇張は言わない子だ
沖縄を守りたいだけの
20代の女性が
テロなのか?

沖縄の男性たち
みんな、みてください
島の女性を
守ってください

日本中の男ども
彼女を見たら
見て見ぬ振りは
できないはず

だから、見せる
絶対映像に織り込む
彼女の頑張りも、
背景も
潔さと愛くるしさと
そして次の世代が内包している力について

今回の沖縄の抵抗は
とてもじゃないが
蓋することはできない
世界中に広がるだろう

工事が進んだと
大手メディアが連呼すれば
県民があきらめる??
かどうか
見ていろ。
許さん。




儲かりさえすれば、人が死んでも構わないー悪魔

2015年03月11日

儲かりさえすれば、人が死んでも構わない悪魔

   杉浦公昭

  このような行動を許す政権は、国民の生命を「消耗品」としか考えていない証拠です。安倍政権が進める「戦争する国造り」では、敵とする人々を殺す前に、自国の人々を殺さなければ成立しない。

 戦争では、敵の命は勿論のこと、自国の人々の命も消耗品と考えねば、戦争そのものが成立しない。従って集団的自衛権行使容認として、米軍の戦争へ加担すれば、自衛隊員のみでは足りなくなり、必ず徴兵制を敷き国の人々の命を消耗品として使うことに成る。

 人の命を消耗品と見なし、自分が儲かりさえすれば良いと言う輩は人間ではなく、悪魔としか言いようがない。
 このような行動を命じる政権は、すでに戦争する国造りを実行に移しているとして国民にアッピールする必要があります。




名護市長:オール沖縄成功のもとは「沖縄の心」と。

2015年03月10日

名護市長:オール沖縄成功のもとは「沖縄の心」と。         杉浦公昭

   私は、齊木 登茂子さんの以下の写真をシェアしました。

 東村のかぐや姫の宿は、そんなに眺めが良かったのですか? 知りませんでした。
 3月4日、東村のかぐや姫という店に立ち寄り、古堅実吉さんから善哉をご馳走になり、しかも、ゴマ菓子を頂き、パインとパパイヤの干菓子(それぞれ一袋430円)を唯一の土産に買い帰宅しました。留守番の妻が、何時になく美味しいと褒めてくれました。
 
齊木 登茂子:
杉浦さん、まだ売店を覗いていないので、見てみますね。
 杉浦 公昭 :私は、79才、枯れ木も賑わいと高江や辺野古の座り込みに参加しますが、カヌーを漕ぐ若者のようには貢献できません。そこで、飛行機はJALの先得を利用し、宿はカプセルに泊まり、土産も安価なものを選んで、浮かした金を、座り込み住民組織にカンパしています。従って土産は安価となり、留守番の妻には済まなく思っています。
 齊木 登茂子:
昨年、杉浦さんに伺ったふるさと納税を名護市にしました。竹富町と。今年もしないとですね。...
 杉浦 公昭: それは素晴らしいことをな
さいました。実質、僅かなふるさと納税で5~7倍の寄付ができ、翌年の確定申告で8割近く還付されます。故郷は必ずしも生誕地でなくてもよく、自分が心の故郷と思うところへ納税できます。税金を納税者の意志で使える唯一の納税です。

 

今年も3月3日午前8時半頃に名護市役所に立ち寄り、ふるさと納税を澄まし、秘書課の前で9時出勤の稲嶺市長を待ち受け、握手と1分の質問をしました。「オール沖縄の成功のもとはなんですか?」と。


稲嶺ススム市長:一瞬沈黙して「それは、沖縄の心です」と答えて執務室へ。


杉浦 公昭:今回の旅で、こんなに素晴らしい土産を頂き、大満足で帰宅しました。

 

今この答えを噛み締めています。沖縄の自然や風土が培い、歴史の風雪に耐えて生き抜いてきた人々に宿ったものであり、あの三線、島唄、琉球舞踊、紅型、琉球漆器などに見られる文化を生み出すものと受け止めました。

本土の人々は「オール沖縄の成功」を憧れ希望しますが、一朝一夕に育まれるものではないことも教えています。

本土の我々は、小異を尊重して大道団結する中で「ストップ戦争する国造り」と闘い本土の心をはぐくみ育てて行けば良いとも聞こえてきました。

 齊木 登茂子さんの写真、「全国の斉木ファンの方?(いないかー」、 「 今回の宿は、東村のかぐや姫。眺めが良いですよ。」               

 かぐや姫の命名は、竹藪の中の宿や店と言う意味で名付けられたが、竹藪は育っていないという。




剣を持つ者は、剣によって滅ぶ。要塞基地反対

2015年03月08日

剣を持つ者は、剣によって滅ぶ。要塞基地反対

杉浦 公昭

 反戦地主の伊江島のクリスチャン・故阿波根昌鴻さんは、路上に座り込み、土地取り上げに来た米軍の将校に向かって貴方の部下が私たちに銃剣を突きつけていますが、バイブルには「剣を持つ者は、剣によって滅ぶ」と書かれている。その銃剣はやがて貴方方の命を奪うことに成る。
 早く銃剣を納めて、家族の待つ本国へお帰り下さいと諭したと言われます。
 一見強そうに見えるこうした戦艦も剣と同様に、これを持つことによって、人も、国も亡びることに成ると考えられます。
 これが今、辺野古や高江の闘いの根低に流れている非暴力直接行動の精神と言われます。大いに学ぶべきと考えます。
 さらに、辺野古の基地は普天間基地の代替ではなく、こうした殴り込みの強襲揚陸艦を横付けに出来る埠頭を持ち、弾薬も積み降ろし出来る、中国を仮想敵国とする一大要塞という本質も見ておく必要があります。


                      甲板にオスプレイを積む強襲揚陸艦ボノブリシャール
強襲揚陸艦のボノブリシャール
             ホワイトビーチに停泊する強襲揚陸艦ボノブリシャール