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例え這ってでも稲嶺ススムさんを当選させたい!

2018年01月31日

例え這ってでも稲嶺ススムさんを当選させたい!

   日本科学者会議埼玉支部代表幹事 杉浦公昭

4年前の選挙でも「辺野古の海にも陸にも基地は作らせない」と公約する名護市長候補の「稲嶺ススムさんを応援する本土の会」を作り、カンパを届けてきました。

今回は早めにと11月から呼びかけ人とカンパを集め始めました。

大晦日、稲嶺ススム名護市長候補を応援に行く本土のオルグ達に即席で沖縄戦を知ってもらうために、語部・与那覇百子さんの「ひめゆりたちの沖縄戦」のパンフ100冊を新基地建設反対名護共同センターに送り届けました。

そして、元旦、知人友人にネットで「渾身の力で、稲嶺ススム名護市長候補を応援しよう!」と呼びかけた時点で、既に10万円を超えるカンパを集め、更に82才の自称青年の枯れ木も何がしかお手伝いしたいと、20日から27日まで訪沖を予定し日本航空のウルトラ先得切符を購入していました。

ところが、1月16日、晴れの日を狙って庭木の手入れをしたのに、体を冷やしたことがたたって腰痛をぶり返し、起床時に立ち上がる際、激痛が走るようになりました。

座って居れば痛みは無いので、稲嶺ススムさん必勝のために、はってでもカンパを届け、少しでも役立ちたいと1月20日、無理を承知で杖を頼りに出発しました。

これには、「戦争はイヤ! 黙っちゃあいられない川越市民の会」が集めたカンパも背負っていきました。

那覇のカプセルで1泊し、何とか起きられたので高速バスで名護バスターミナルまで行き、近くの新基地建設反対名護共同センターまで歩き、与那覇百子さんのパンフの受取を頂きました。パンフは本土からのオルグの各宿で回し読みにしてもらっているとのことでした。

そこで、体調を伝えながら選挙支援の仕方を相談したところ、選挙期間中は辺野古の座込みが手薄になるとのことで、枯れ木の賑わいにと加わることにしました。

共同センター所員の車で送ってもらい、稲嶺ススム選挙事務所で年老いた後援会長に、カンパを集めた経緯を話ながら私の扱い分82,000円と川越市民の会135,000円を手渡すと、私の手を取って非常に喜んで下さいました (現在私の扱い分は、合計302,939円に達しました)

そこから、やはり共同センター所員の車で、宿にした辺野古の稲葉さん宅へ送ってもらいました。途中、ガジュマルの木と名護城前の満開を過ぎた赤ぽい桜を車窓から見せて頂きました。

稲葉さんは、私の訪沖目的と体調を聞き、部屋は一階にして下さいました。宿代は、朝食付き5泊で1万円と格安で、夕食は宿泊者の自炊で材料費カンパ250円とのことでした。

夕食後、宿泊者等10人程で、各自の自己紹介と辺野古座り込みの参加目的、衆院選結果など懇談しました。

夜10時に寝て、翌22日朝6時に起き、皆は7時~8時に5分歩いてキャンプシュワープのゲート前で座り込み、9時、12時、3時のトラック軍団を迎え沖縄県警にゴボウ抜きで排除されます。

私は、この日が雨のため傘を差し、杖を頼りに他の人の3~4倍の時間をかけてゲートにたどり着き、簡易椅子に座って「海を壊すな!」「違法埋め立てはやめろ!」と叫び続けました。

トラック軍団が来ない間は、テントに戻り、参加者の自己紹介と参加の思いを語り合い、歌なども交えて交流します。

この日は午後4~5時に韓国のチェヂェ島の牧師を中心とする団体から、ヘリ基地反対協へ非暴力平和運動を評価する表彰状と220万円の賞金が贈られるセレモニーに立ち会いました。

1月23日は晴れで、腰の痛みが少なく楽でした。
    以下の写真はゲート前座り込み者の排除と待機自動車軍団と開けられたゲート。
 ゲイトの反対側の最下段左の写真の旗と旗の間に座っている白髪頭が私です。
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 初対面の参加者・渡辺さんに私を撮ってもらったのがこれす。

この夜は、稲嶺ススム総決起集会が21世紀の森屋内運動場で開かれ、宿泊者全員が参加しました。

 余りの人の多さに驚くと共に、杖つきの私は足がのろく、仲間とはぐれそうになりました。 

稲嶺ススムさんの挨拶メモ

稲嶺ススムさんが登壇すると指笛、拍手、太鼓の音で割れんばかりの熱気に包まれました。

沖縄語でハイサイグスヨウチュウガナビラ(皆さん こんにちは、ご機嫌いかがですか?)翁長知事、国会各議員、熱い思いを持った皆さん有難うございます。

今日まで、ほゞ100%近い公約の実現を市民と共に達成してきて、自信を持っています。

関係する多くのビラ→公約→パンフを出してもらっています。

私の市政は、子供たちの未来を目標としてやってきました。

今、子供たちが健やかで安心、安全の環境で成長できる子育て施策を中心に行っています。

子供たちの幸せは、全世代の幸せ、全人権に関わってきます。

辺野古の海に基地は作らせない(ここで大きな拍手)

県と協力して1千万人の観光客を迎えていきたい。現在名護市に対立と分断が持ち込まれています。

相手候補は、辺野古のへの字も言わず、争点隠しをしています。ただ、裁判の行方を見守るとか、他人事みたいに触れるにすぎません。

これが名護市を背負って行こうという人の言うことでしょうか?

選挙は、お互いに正々堂々と議論し、きちんと有権者の審判を受けるものではないでしょうか?

辺野古に新基地を作らせて再編交付金で街づくりをするすると言うなら堂々と言えばいい。

私は、再編交付金が無くても、予算も基金も含めて名護市の財政は、県内の自治体の中でも上位に入る音程下財政を築いております。

行政は再編交付金が無くてもできるんです。そうであるなら、わざわざあんな危ないものを持ってこなくて良いんじゃなないか。

県は、ヤンバル名護市にいろんな事業のメニューを考えてくれている。

県とも協力しながら名護市の子供たち、そして20年30年、50年先の名護市を見据えた設計書を作り、市民と一緒に汗をかきながら、前進させて頂きたい。

公約実現のために、あらゆる力、市民の持てる力も結集して成し遂げていきたい。

今、私たちの「相手」は日本政府です。政府の言いなりになる人を絶対に許してはいけません。名護の市政は名護市民で作って行きましょう。 

この決起集会の参加者数は3850人でした。

翁長知事の応援演説、後援会長挨拶、前日67票差で当選したオール沖縄推薦の南城市市長の応援の言葉、デニーズ自由党代表推薦演説、立憲民主党応援演説、赤嶺政賢日本共産党衆議院議員の激励電と伊波洋一沖縄の風衆議院議員の激励電の読み上げ紹介、など有りましたが、後日続きを書くことにします。

ただ今、終盤選挙中です。カンパできる方は下記まで送金して下さい。

送金方法

郵便振替記号・番号:00110―8―13347 、 加入者名義人 杉浦公昭

通信欄に「名護市長選募金」と記し、住所、氏名を明記して下さい。

何卒宜しく。  敬具。        (2018年1月30日記す)




731部隊罪証陳列館へ瀬戸物の地雷と手榴弾を寄贈したその後3

2018年01月18日

731部隊罪証陳列館へ瀬戸物の地雷と手榴弾を寄贈したその後3
       
杉浦公昭
杉浦様

  ご来信を見て、ご意を従って、そういう飾りをつけて展示すること、面倒もないし、かなり合理的な要求です。

  しかも、このような展示は戦争になくした貴国人の哀れ及び未亡人の哀婉を存分に展示、観客に知らしめることができます。少なくとも、中国の観客は今日本に反戦という勢力がある、ということが認識せしめます。

  ご真摯の反戦感情に実に感動に当たります。

  敬礼します。

                        譚天

譚天様
   杉浦公昭
 私の希望をご理解下さって心より感謝致します。
 私の友人たちに「侵華日軍第七三一部隊罪証陳列館から瀬戸物の手榴弾と地雷を分けて欲しいと言われ協力しました」と話したら、「それは良いことをした、一度、旅費を稼いで皆で、ハルピンを訪れ陳列館で日本の加害の責任を学んで来たい」と口々に話しました。
 今後、貴陳列館が、今後歴史的に果たす役割の大きさに触れた思いがして、身の引き締まる思いをしました。

 思えば、日本人捕虜に、鬼から人間への回復の学習の機会を与え、反省した者たちに人道的な寛大な処置をされた周恩来首相を始め当時の行政を進めた人々の素晴らしさは、日中の歴史に永久に留めることでしょう。

 我々多くの日本人は、学校でこうした重要な史実さえ教えられず、そのため、対中国の戦争は、侵略戦争だった事実を認めない、誤った歴史認識をを持たされています。

 従って侵華日軍第七三一部隊罪証陳列館が今後果たす役割が非常に大きいと考えるのです。
 帰国の諺「前事不忘 後事之師』。ドイツのワイゼッカー氏も同様のことを言っていますね。

 人類生存のために核戦争はしない、させない。
 日中不戦、日中友好で共に協力して行きましょう!
                  敬具。
 
杉浦様
  ご来信を拝読して、なんとしても、この一段の歴史は人の気持ちを激痛させる歴史です。
  両国人和気藹々共に友好することが希求しています。
  鬼や人間、人間や鬼、憎みあわないでほしい。
                              譚天

譚天様
   杉浦公昭

 「前事不忘 後事之師』とした上で、貴方のご意見に大賛成です。
 私も、両国人和気藹々共に友好することが希求しています。
                                  敬具。

杉浦様
        よもの海みなはらからと思ふ世に
  など波風のたちさわぐらむ
        と思い出した。
        また連絡をしましよう!
                                                        譚天
 
譚天様
    杉浦公昭
 驚きました。
 貴方が明治天皇の詠まれた和歌をご存知とは。

 あさみどり 澄みわたりたる 大空の 広きおのが 心ともがな
 こうした天皇が悪政に担がれれば、とんだ命令を発する道具にされてきました。

 だから、現憲法の象徴天皇となり、平成天皇は昭和天皇の贖罪を果たして居られます。
 いっそのこと、平民になられた方が宜しいかと思います。
                                 草々。
 
杉浦様
  返事遅くなり申し訳ございません。
  やはり平凡の人間なって楽だあ。
  

 天皇の詠まれた和歌、実は難しい、私は概ねの意思が知るだけです。

 新しい歌教えてくださることに感謝します。

                       譚天

譚天様

   杉浦公昭 

 1月12日「ウェブで公開すること、異議なし」とのお言葉を

頂きましたので、「瀬戸物手榴弾の寄贈後1、2」を掲示しました。

 その結果、私の友人である吉田収元東洋大学教授が、私の

「生けて下さい花一輪」の詩を英訳して下さいましたので、

早速お知らせいたします。
 

 わたしは瀬戸物手榴弾
火薬を再びつめないで
生けてください花一輪
人の心が和むよう

 

わたしは瀬戸物手榴弾
大戦末期のわが国で
戦のための鉄不足
心ならずも作られた

 

わたしは瀬戸物手榴弾
戦争放棄の憲法こそ
人類不滅の法典と
伝えてください人々に

 

わたしは瀬戸物手榴弾
愚かな戦争させないで
守ってくださいこの地球
すべての命が輝くよう

 

I am a ceramic grenade.
Never load gunpowder into me again.
Please let a flower live therein
So that people’s hearts may be appeased.

 

I am a ceramic grenade.
In my country at the war end
Due to the lack of iron for war end
I was made despite my heart’s intent.

 

I am a ceramic grenade.
The constitution of renouncing war
Is indeed the eternal law of humanity.
Please share it with all people.

 

I am a ceramic grenade.
Not letting people wage foolish war
Please protect this globe
So that all life may shine forth.

           (Rosan Daido=吉田収 訳す) 

                                            敬具。


杉浦様
  ご英語の詩を拝読しました。
  中国語翻訳試みましたが、やはりその情緒表現が難しい、将来展示の時、漢詩の達者を頼んで翻訳します。
  古典詩なら、手榴弾なんで、やはり違和感あります。やはり現代詩かな。
                             譚天

譚天様

      杉浦公昭 

 メール拝見いたしました。

 漢訳は急ぎません。

 将来展示の時、漢詩の達者の方へのご依頼、有り難く思います。

 いろいろご配慮、深く感謝致します。

               敬具。











731部隊罪証陳列館へ瀬戸物の地雷と手榴弾を寄贈したその後2

2018年01月14日

   731部隊罪証陳列館へ瀬戸物の地雷と手榴弾を寄贈したその後2
                   
杉浦公昭

杉浦公昭様
  弊館の館長から返事あり、早ければ、ご寄贈の各品が二か月ぐらい中国へ送致できます。その時及び後の展示するとき、必ず写真をご覧に入らせていただきます。また、何かご要望があったら、気軽にお話しください。(2018年1月12日着信)
                         譚天
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 譚天様
   杉浦公昭

 貴方は、最初のメールで私の詩を読んだことを告げられました。
 私は、瀬戸物の手榴弾や地雷に出会い、これらの武器に「戦争の愚かさと平和の尊さ」を語らせ、普及しようと考えました。
 そこで「瀬戸物の武器は語る」の一文を書き、「生けてください花一輪」の詩を書きました。

  「生けてください花一輪」
          杉浦公昭作詩                         
  わたしは瀬戸物手榴弾
  火薬を再びつめないで
  生けてください花一輪                                             
  人の心が和むよう

  わたしは瀬戸物手榴弾
  大戦末期のわが国で
  戦のための鉄不足
  心ならずも作られた

  わたしは瀬戸物手榴弾                                    
  戦争放棄の憲法こそ
  人類不滅の法典と
  伝えてください人々に

  わたしは瀬戸物手榴弾
  愚かな戦争させないで
  守ってくださいこの地球
  すべての命が輝くよう                          
                                   
 それから、私は、瀬戸物の手榴弾や地雷を、全国の平和を守るための戦争展に寄贈してきました。
 私から手榴弾をもらった横浜の婦人は、手榴弾に横浜の花・バラを生けて、「生けてください花一輪」の詩と一緒に展示し、説明には、「これは花瓶ではありません。戦時中鉄がなくなり、瀬戸物で作られた手榴弾です。今は、一輪挿しとして使われます」と書いておいたそうです。

 すると、76才の男性の方から、『長い人生で、こんなに素敵な平和と人間を愛する〔展示〕を見たことがない。平和のためにガンバロー  
==握手==』とのアンケート回答を得たそうです。

 私の要望は、この詩を中国語にに翻訳して、 手榴弾に貴館の街を代表する花を生けて、「生けてください花一輪」の詩と一緒に展示し、説明には、「これは花瓶ではありません。戦時中、日本国には鉄がなくなり、瀬戸物(陶器でも可)で作られた手榴弾です。今は、一輪挿しとして使われています」と書いて、展示して頂ければ幸いと思います。

 貴方の言葉に甘えて、ご無理な要望をして済みません。 可能な限りで結構です。 では又お便り下さい。(2018年1月14日発信)
                       敬具。 







731部隊罪証陳列館へ瀬戸物の地雷と手榴弾を寄贈したその後1

2018年01月12日

731部隊罪証陳列館へ瀬戸物の地雷と手榴弾を寄贈したその後1
                            杉浦公昭

  一昨日、私はこのブログに「731部隊罪証陳列館へ瀬戸物の地雷と手榴弾を寄贈!」の文章を掲示しました。
 その後、送り先の中国の窓口の譚天様に連絡を取ったメールのやり取りを以下に掲示しますので、大方の皆さんのご理解を頂きたいと思います。
                           敬具。

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譚天様

  杉浦公昭

  始めまして、瀬戸物(陶器製)の手榴弾や地雷を寄贈提供した杉浦公昭と申します。

  このメールは、川村一之さんから貴方のメールアドレスを紹介して頂いて、ここに発信することにしました。

  以下の内容は、私のブログ http://dai9jo.ti-da.net/ に張り出したものです。

  この中に、私と瀬戸物の手榴弾や地雷との出会いから、その後の対応まで、ごく簡潔に触れていますので参考にして頂けたらとメールを出すことにしたものです。

  なお、川村一之さんによれば、私が寄贈提供した品物は貴陳列館と取引のある方に委託したそうです。

  貴陳列館から、何らかの連絡があったら、その時は私(杉浦)に連絡下さることになって居ます。

  今後、宜しくお付き合い下されば幸いです。
                                             敬具。

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杉浦様

  初めまして、宜しくお願いいたします。

  譚天です。川村さんの紹介でお互い知り合いになりました。

  ご詩を拝読させていただきました。

  先生の反戦の心情を完全に読み取りました。  

    瀬戸物(陶器製)の手榴弾や地雷の寄贈提供、再び感謝の意を表します。         

  中国へ送致するとき、展示するとき、必ず杉浦さんと連絡します。ご安心。

    ブログにご反戦の呼びかけ文の多さには驚きました。ですが、以下に提示させていただきます。

  731部隊罪障陳列館ではないのです、罪証です

     宜しくお願いします。先生の影響で僕も反戦の闘士になろう!

                     譚天

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譚天様
   杉浦公昭

  間髪入れずにご返事を頂き、うれしく思いました。

 私は仏教徒故かも知れませんが、「ざいしょう」の発音では「罪障(罪のさわり)」と漢字変換しても間違いとは気付きませんでした。

  ご指摘を受け「罪証(罪のあかし)」」と直してみて成程と納得しました。

  731部隊と言えば、わが国が帰国を侵略し、人々の人権を無視し「マルタ」と称して人体実験をし、戦後は、自らの助命のために研究内容を米国に売った罪深き部隊です。

 私は、彼らを生み出した我が国の一員として、心から深くお詫び致します。

 何卒、お許しください。

 貴国の侵華日軍第七三一部隊罪証陳列館は「前事之不忘、後事之師也」を座右の銘として、日本軍の第七三一部隊の行った罪証について展示し、中日友好と平和目的のために戦争の実相を将来に伝える事業を行っておられます。

 私は、貴館の事業は私達日本人にとっても重要な事業と考え、可能な限りのご協力をさせて頂きたいと思っています。

 私の「生けて下さい花一輪」の詩はブログで見付けられたのですか? 

 いずれお知らせしようと思っていたものです。

 お読み頂き、私の真意を把握して下さいまして、非常に喜んでいます。

 「先生の影響で僕も反戦の闘士になろう!」と言って下さいました。

 どうぞ、反戦の闘士になって、人類に貢献し、この世に貴方の名前を残して下さい。

 今後とも何卒宜しく、お付き合い下さい。
  

                                   
                                                                         「生けて下さい花一輪」




731部隊罪障陳列館へ瀬戸物の地雷と手榴弾を寄贈!

2018年01月12日

平和こそ我が命

731部隊罪障陳列館へ瀬戸物の地雷と手榴弾を寄贈!

2018年01月10日

731部隊罪障陳列館へ瀬戸物の地雷と手榴弾を寄贈

                    杉浦公昭

元新宿区議の川村一之さんは、中国の731部隊罪障陳列館と連絡を取りながら、東京新宿区内の陸軍軍医学校跡地で見つかった人骨問題の真相を調査研究されています。

一方、中国の731部隊罪障陳列館は、瀬戸物(陶器製)の爆弾を展示するために収集する計画を持っているそうです。
 そこで、川村一之さんは、埼玉県川越市萱沼に住んでいる神藤トヨ子さんを訪ねて、瀬戸物の手榴弾や地雷を分けて欲しいと依頼したところ、杉浦公昭さんが保持しているのではないかと紹介されました。

私は、中国で使用されていない瀬戸物の武器を731部隊罪障陳列館が展示する意味が分からず、尋ねましたところ、「中日友好と平和目的のために戦争の実相を将来に伝える資料を幅広く収集し、展示することにしている」との返事が届き、納得しましたので地雷1個と手榴弾5個と破片を『寄贈提供』しました。

          

 瀬戸物の手榴弾や地雷の話を始めて聞いたのは1999年に、近くの農家のおばさんに戦争法、盗聴法のことなど話したのをきっかけに、庭に転がっていた瀬戸物手りゅう弾をもらった時です。
 彼女は「弟を戦争で亡くしました。二度と戦争を許してはなりません」と涙をこぼされました。
 第2次世界大戦末期に日本は、鉄不足のため瀬戸物で武器を作り、使わざるを得ませんでした。
 戦後、手榴弾は一輪挿しに、地雷は湯たんぽや鶏の水差しに利用されました。

         

もらった瀬戸物手榴弾や、他で入手した瀬戸物地雷は、毎年の「平和のための埼玉の戦争展」で、参加者に平和を訴え続けています。

   

なお、この瀬戸物手榴弾は、硫黄島や沖縄で実戦に使用されました。

これを渡された兵士は、どんな思いをしたでしょうか?

当時の大本営は、負け戦を承知の上で、瀬戸物の武器を「新兵器製造さる」と国民の戦意高揚の宣伝に利用したことが分かる新聞記事が残されています。

戦時中のわら人形を竹やりで突く練習をさせた訓練や、今現在行われている北朝鮮のミサイル発射にJアラートで警戒する訓練等も真に愚かなことです。

目的は国民をマインドコントロールしようとしている点にあります。

そもそも国際紛争を、戦争という暴力で解決しようとしたところに根本的な誤りがあったと学ぶべきです。

賢いやり方は、国際紛争を、どんなに時間がかかっても、双方の話し合いで解決すべきと考える所にあります。

戦争放棄した日本国憲法を改悪しないように努力することが、人類への最大の貢献になると考えています。

皆んなで戦争の愚かさを深く学んで、平和憲法を守り抜きましょう!!

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参考までに

  協力依頼状

杉浦公昭様
 杉浦公昭様が日本軍の製造した陶器製手榴弾と陶器製地雷を保管されていると川村一之様から伺いました。
 私ども中国の侵華日軍第七三一部隊罪証陳列館は「前事之不忘、後事之師也」を座右の銘として、日本軍の第七三一部隊の行った罪証について展示を行っておりますが、中日友好と平和目的のために戦争の実相を将来に伝える資料を幅広く収集し、展示することにしております。
 杉浦公昭様が保有されておられる陶器製手榴弾と陶器製地雷を当館に提供していただけるならば、提供者の杉浦公昭様のお名前を明記するとともに、子々孫々に至るまで永久に保管し、日本と中国の平和と友好のために利用させていただくことをお約束いたします。
 なにとぞ、御協力をお願いいたします。
      侵華日軍第七三一部隊罪証陳列館館長 金成民
              2018 年13

  感謝状

杉浦公昭様
 杉浦公昭様は当館の中日友好と平和目的のために戦争の実相を将来に伝える史料を幅広く収集し、展示することの趣旨をご理解いただき、陶器製手榴弾と陶器製地雷を当館に提供していただきました。

 ここに提供者の杉浦公昭様のお名前を明記するとともに、杉浦様のご意向を踏まえ、子々孫々に至るまで永久に保管し、日本と中国の平和と友好のために利用させていただくことをお約束し、感謝の言葉といたします。

      侵華日軍第七三一部隊罪証陳列館館長 金成民
                     2018 1 5




渾身の力で、稲嶺ススム名護市長候補を応援しよう!

2018年01月02日

 渾身の力で、稲嶺ススム名護市長候補を応援しよう!
   杉浦公昭

 今年は稲嶺ススムさんの選挙の年、何としても勝利して日本の夜明けを沖縄から始めて頂けるよう、現在10万円を超えるカンパを集め、「ひめゆりたちの沖縄戦」のパンフ100冊を贈り、更に82才の自称青年の枯れ木も何がしかお手伝いしたいと、20日から28日まで訪沖し応援します。

 皆さん、渾身の力を込めて、稲嶺名護市長候補を応援しましょう。

 毎日、小学生の交通安全のため黄色い旗をもって交差点に立つ市長は全国広しと言えども稲嶺ススムさん意外に私は知りません。

 この一つをとっても市政の重点がどこに置かれているか分かります。
 どうか全国の皆さんカンバできる方は、カンバ゜して下さい。 宜しくお願い致します。
                                                      敬具。
 ----------------------------
送金方法
①ゆうちょ銀行、【預金種目】 普通預金、 名義人 イナミネススムサンヲオオエンスルホンドノカイ、【店名】〇三八(読み ゼロサンハチ)、【店番号】0 38、
【口座番号】9 8 8 6 0 9 5

②郵便振替記号・番号:00110‐8‐13347 、 加入者名義人 杉浦公昭

通信欄に「名護市長選募金」と記し、住所、氏名を明記して下さい
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連絡先
住所氏名:350-0023埼玉県川越市大字並木7‐15 杉浦公昭
電話とFAX:049-235-3193
E-メール:ksugiura@jcom.zaq.ne.jp
ホームページ、平和こそわが命 http://dai9jo.ti-da.net/
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山内 末子さんが写真8件、動画1件を追加しました — 友達: 糸数 慶子さん、他2人 · 昨日 15:57 · 2018年元旦
 あけましておめでとうございます
 今年も初日の出は辺野古の浜で迎えました。㊗️
 神々しい輝きで辺野古の海を照らします。...

 この輝きは未来永劫守らなければ…
 力強い人々の決意が浜に溢れ、稲嶺ススム名護市長の年頭の挨拶で新たなスタートです。✌️

 その足で翁長知事の年始会‼️
 さあ〜勝負の戌年

 私も生まれ年…やるしかない

皆 さん一緒にやるしかない
  頑張りましょう‍❤️‍
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  辺野古の海を前にした稲嶺ススム名護市長の年頭のあいさつは、このURLをクイックして視聴してください。
  https://www.facebook.com/sueko.yamauti/videos/1013007845504242/




















沖縄と言えども早朝の海は冷たい。24時間体制で闘うために鍛えられた彼らは、元旦のご来光に向かってこれから一年の基地建設阻止の闘いの無事を祈り、勝つまで闘いぬく決意を表すオール上げを行っている。
  この平和を願う非暴力直接行動をする我が国の素晴らしい息子や娘たちの勇士を褒めてあげて下さい。
  そして多くの人々が自らできることで彼らに続いて下さることをお願いします。
  今年は名護市長選に始まり、晩秋の知事選迄気の抜けない闘いが続きます。
  ウチナンチュウも、大和の人々も連帯して、それぞれの闘いに勝利しがら前進しましょう。
   (82才の自称青年より)



原爆死の弟を直立不動で背負って焼却を待つ少年の写真

2018年01月02日

  原爆死の弟を直立不動で背負って焼却を待つ少年の写真

    杉浦公昭

  ローマ法王が故ジョー・オダネル氏が原爆投下直後の被災地で米軍の禁を犯して撮影した弟の焼を待つ直立不動の少年の写真の裏にサインして普及しい居るとの掲示がFB に出された。

  

 以下の書名や、放送のURLなどを、このブログ8月12日掲示「米兵オダネル氏撮影の『焼き場に立つ少年」』 で調べて調べてコメントしようとしたが、短時間に消されてしまったので、新たな投稿として書くことにしました。

  この写真を撮影したオダネル氏の妻・酒井貴美子さんが夫の生涯をたどり、昨年の長崎原爆の日の9日に著書が出版されました。

 書名は「神様のファインダー 元米従軍カメラマンの遺産」 (いのちのことば社) (Forest・Books) 単行本(ソフトカバー) – 2017/7/5

 なお、時間の許す方は、以下の動画もご覧ください。

 2008 年8月7日オダネル氏を追いかけて放映したNHKスペッシャル「解かされた封印~米軍カメラマンが見たNAGASAKI」(語り:柴田祐規子)の動画をDailymotionより見つけましたのでご紹介します。(所要時間:約50分)

 http://www.dailymotion.com/…/xzghxa_yyyyyyy-yyyyyyyyyynagas…

 さらに朝日新聞DIGITALより関連する動画を紹介させて頂きます。【写真特集】ナガサキ、フィルムの記憶
  http://www.asahi.com/speci…/nuclear_peace/gallery/nagasaki/…\\j-464t@@




年賀と呼掛けとサケ放流案内

2018年01月01日

 年賀と呼掛けとサケ放流案内


**************************************杉浦公昭


謹賀新年 本年もよろしく。
 今年は、被爆者国際署名で核保有国を包囲し、

3000万人署名で憲法九条を守りぬきましょう。
 市民・国民と野党の共闘を強めて、暮らしを守り、

来年の地方選と参院選を準備しましょう。

 今年も、命が尊ばれる平和で豊かな地球を求めて、
共に頑張りましう!

  サケの放流に、ご参加を! (36回目)
 211pm1,川越市川越橋下の中州の入間川
 219pm1~狭山市昭代橋左岸500m下流の入間川


2018年 元旦


   

 ブログ:平和こそ我が命 http://dai9jo.ti-da.net/