杉浦公昭
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NHK・BS1スペシャル:原発事故7年目 甲状腺検査はいま」放送内容要約。(11月26日pm10~11.50)
福島第一原発事故後、相次いで見つかる子どもの甲状腺がん。
専門家は、チェルノブイリとの比較などから「放射線影響は考えにくい」と報告。
「過剰診断」の可能性が指摘されている。
「不要な手術」が行われる恐れがあると、「検査を縮小すべき」という声も挙がり、波紋が広がっている。
世界が経験したことのない難問に直面する福島。
前編は、最新研究を交え、放射線被ばくとの関係に、後編は、検査のあり方を巡る混乱の根源に迫る。
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田中一郎氏の批評:
この放映は、既に論破されてしまった似非科学やインチキ手法で福島原発事故の放射能による子ども甲状腺ガンを否定する「放射線ムラ」の広報そのものの内容であった。
政府関係機関や放射線ムラの御用学者の言うことを検証もせずにそのまま垂れ流したか、むしろそうした連中とグルになってインチキ放送を創り上げたのかもしれません。
放送時間は約2時間でしたが、それを見続けることは、これまでの事の経緯や事情を知る者にとっては極めて苦痛で腹立たしいものであり、何故にかような出鱈目放送をNHKが行ったのか、その真意を追及しなければいけないなと感じた次第です。
一般の皆様には、かような放射線ムラ」広報のような嘘八百には決してだまされませぬよう、お気を付けいただきたいと思います。
杉浦公昭
2007年、初めて辺野古のテント村に行き、ヘリ基地反対協議会共同代表の安次富浩さんに「私も米軍新基地建設反対の座り込みに加えて下さい」とお願いした時、「腹が立っても手を肩より上げないこと。相手に暴言を投げつけないこと、村長の支持を守ること、これが守れない人は、このテント村を立ち去って下さい」と言われました。沖縄平和委員会代表の故大西照雄さんも、「沖縄の米軍基地反対の闘いは、伊江島の反戦地主・阿波根昌鴻さんが始めた非暴力直接行動の伝統を守っている。このテント小屋にも阿波根昌鴻さんの肖像写真が飾られている」と言われました。こうした非暴力直接行動による米軍基地反対闘争を粘り強く長年続けてきたことが評価されたものと考えます。2007年以来、今日まで毎年春秋各1週間ずつ座り込みに参加してきた私も大変うれしく思います。
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辺野古反対派に国際平和賞 「不撓不屈」闘争を称賛 2017年11月25日 10:46 (共同通信)より
24日、バルセロナでの授賞式でメダルを受け取る「オール沖縄会議」の高里鈴代共同代表(中央)と、花束を受け取る安次富浩さん(右)(共同)
【バルセロナ共同】ドイツ・ベルリンに本部を置く国際平和団体「国際平和ビューロー」(IPB)は24日、スペイン・バルセロナで今年のショーン・マクブライド平和賞の授賞式を行い、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する政党や団体でつくる「オール沖縄会議」に授与した。同会議の高里鈴代共同代表(77)がメダルを受け取った。
IPBはオール沖縄会議の活動を長年にわたり米軍基地に反対し続けてきた「不撓不屈の非暴力闘争」と称賛し、満場一致で授賞を決めたとした。普天間飛行場については「世界で最も危険な軍事基地の一つだ」と指摘した。 (共同通信)より
杉浦公昭
私は、11月7日、辺野古での座り込みの中で、沖縄県(土木部?)辺野古埋め立て用の石材を積み出す国頭村奥港や本部港の使用許可をしたと言う情報を聴き、愕然としました。
11月14日、辺野古埋め立て土砂搬出反対全国連絡協議会の共同代表らが、翁長知事宛に「奥港及び本部港の港湾施設用地使用許可の取り消しを求める」要請書を提出しました。
11月15日、「基地の県内移設に反対する県民会議」の山城博治共同代表らが県庁を訪れ、県に使用許可を撤回するよう要請しました。
山城共同代表は「知事はあらゆる手段で新基地に反対すると言っていたが、現状は公約違反、言行不一致だ」と厳しく批判した。「知事には、政治判断による早期撤回を重ねて求めました。
11月15日の県庁での記者会見によれば、県は9月に奥港の岸壁と港湾施設用地の使用許可を出した後、11月7日付で新たに「港湾施設使用許可に係る審査基準等」を設定した。新基準の中に「環境を悪化させる恐れがないこと」を盛り込みました。この規定を適用して更新申請を認めないことなども含め許可の撤回を検討しているとみられます。海上搬送開始に対して翁長知事は「県との協議が調うまでは実施しないよう行政指導していたが、県の行政指導に従うことなく、拙速に海上搬入したことは極めて残念」と批判しました。
11月23日、奥区は臨時総会を開き、奥港の使用に反対する抗議決議を全会一致で可決しました。奥区は24日にも区の役員会議で具体的な決議文の内容を決め、近く県などに提出します。
沖縄県は、基地建設石材の奥港使用を取り消せ!(その2) 私は、11月22日、毛利孝雄さんからこの件に関する緊急要請が届きましたのでお知らせ致します。 2017年11月14日 奥港及び本部港の港湾施設用地使用許可の取り消しを求めます。 辺野古埋め立て土砂搬出反対全国連絡協議会 共同代表 大津 幸夫、阿部 悦子 突然の申し入れで失礼します。 私たちは、西日本の辺野古新基地建設に反対する埋立土砂搬出予定地の8県18団体で組織する「辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会」です。 私たちは沖縄県内の石材を海上搬送するとの報道に接し、驚きと同時に怒りでいっぱいです。沖縄県内国頭村奥港、本部港旧塩川地区から、10トンダンプ300~400台分の石材を一気に海上輸送で、辺野古に搬送するというのです。業者から提出された港湾使用許可申請には、国頭村では石材の搬送先は「辺野古沖合」とされ、本部町では使用目的が「シュワブの護岸工事のため」と明記されているとのことです。 行政当局としては書類に不備がなければ受け付けるのでしょうが、この石材は辺野古新基地をつくるために運ばれることを県も本部町も承知したうえで許可を出してしまいました。 県管理の国頭村奥港の岸壁使用許可、港湾施設用地使用許可、ならびに本部町本部港旧塩川地区の岸壁使用と荷捌き地使用許可は、ゲート前の県民の命をかけた闘いに沖縄の行政が敵対するものです。 沖縄県港湾管理条例には 第7条「港湾施設を使用するものは、知事の許可を受けなければならない」 第7条の2「知事は、前項の許可をするに当たり、必要な条件を付することができる」 そして、沖縄県の「港湾施設使用許可にかかる審査基準等」には、「(5)環境を悪化させる恐れがないこと」と規定されています。 国頭村奥港は、安倍政権が「世界自然遺産登録を目指す」とした「ヤンバルの森」に近接し、また、奥港は、昨年4月環境省が公表した「生物多様性の観点から重要度の高い海域」の海域番号14802(地図参照)に面し、本部港は極めて近接しています。この海域は、言うまでもなくジュゴンの生息・回遊が確認されている海域です。 このような地域において海上搬送のため数百台のダンプが往来することは、「環境を悪化させる恐れ」があり、審査基準に抵触することは、もはや疑う余地はありません。今回の許可は、この審査基準にも抵触していることは明らかであり、取り消されるべきです。 さらに、本部町は岸壁利用許可の手続きを行っていませんがこれは県条例に違反しています。 そして持ち出された土砂は、生物多様性に富んだ辺野古の海をつぶすのです。貴職の許可判断は、そうした全体を容認することになり、「生物多様性おきなわ戦略」やひいては「生物多様性国家戦略」に違背する行為を容認してしまうことは明らかです。 加えて、石材の海上搬送は、「傾斜堤護岸の基礎捨石等の石材の陸上搬送」と明記された、埋立て承認願書に添付の「環境保全に関し措置を記載した図書」(6-1-3)の変更であり、埋立て承認の際の留意事項4に基づき知事の承認が必要です。 私たちが言うまでもないことですが、基地がなければ戦争は出来ません。苛酷な沖縄戦と米軍政下の体験 から、基地が集中する沖縄に新たに基地を増やすことに沖縄県民は反対し、キャンプシュワブゲート前で座り込みを続けています。
沖縄県知事 翁長 雄志様
要 請 書
私たちが言うまでもないことですが、基地がなければ戦争は出来ません。苛酷な沖縄戦と米軍政下の体験から、基地が集中する沖縄に新たに基地を増やすことに沖縄県民は反対し、キャンプシュワブゲート前で座り込みを続けています。 沖縄県知事は知事就任後、「沖縄県民が基地受け入れを歓迎したことは一度もない」と明言してきました。そして、辺野古埋立て・新基地建設に反対の声は、沖縄県民の民意であり、沖縄県はその総意に基づき、辺野古新基地建設工事の差し止め仮処分を求めたのではないでしょうか。石材の海上搬送のための港湾施設使用許可は、建設差し止め仮処分と全く真逆の判断であり、相容れない姿勢と言わざるを得ません。 私たちは沖縄県民の長期にわたる座り込みに自らの生き方を問われる思いがして、自分たちが生活している地から基地建設の土砂が運ばれることに反対し取り組んできました。今回の海上搬送は、ゲート前での闘いを沖縄防衛局が恐れていることを証明しています。 基地建設に反対するのは、「恒久の平和を念願し」「平和を維持し 」「国際社会において名誉ある地位をしめたいと思う」の日本国憲法前文を実践することです。この立場は提出書類が整っているなどのいいわけに従属するものではありません。 沖縄県ならびに本部町の行政責任者として、それぞれ奥港及び本部港の岸壁や港湾用地を基地建設に使わせないように求めます。間違った判断で出された、国頭村奥港及び本部港の港湾施設用地使用許可を即刻取り消すよう重ねて要請するものです。 以 上。 および各地のみなさまへ 辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会 事務局長松本崇宣 090-3638-0187 辺野古埋立て用石材海上輸送のための、奥港及び本部港の港湾施設用地等の使用許可取り消しを求める行動にご協力ください。 ≪1≫葉書を出してください。 知事用と本部町長あての2種類あります。それぞれ葉書にプリントアウトして、ご使用下さい。 また、プリントアウトした葉書の投函を、たくさんの方に依頼して下さい。 ※添付ファイル ≪2≫ファックスを送って下さい。 知事用と本部町長あての2種類あります。 それぞれプリントアウトして、ご使用下さい。※添付ファイル ≪3≫電話をしてください。 該当する電話番号は、次の通りです。 ・沖縄県庁電話(代表):098-866-2333 ・本部町建設課電話:0980-47-2111 ≪4≫Eメールを送信してください。 ・沖縄県庁kouhou@pref.okinawa.lg.jp 文章は、葉書の文面などを参考にしてください。 やりやすい方法で、あなたの声を沖縄に届けて下さい。 ご協力をよろしくお願いします。
緊急要請
私は、11月7日、辺野古での座り込みの中で、沖縄県が辺野古埋め立て用の石材を積み出す国頭村奥港や本部港の使用許可をしたと言う情報を聴き、愕然としました。
「辺野古・高江の現場から-112」、BCCでの一斉送信です。
11月に入り、政府・沖縄防衛局は、辺野古崎南側での護岸工事着手、奥港・本部港を使用した石材の海上搬送と、まさになりふりかまわぬ工事強行に出てきている。国民の税金を使う事業に、沖縄県の工事中止要請も無視し、工事計画も示さないままのやりたい放題がなぜ許されるのか。
辺野古ゲート前、海上での抗議阻止行動は、工事の進捗を遅らせてきた。一方で、埋立地盤に分布する琉球石灰岩質の脆弱性や、大浦湾海底に活断層存在の可能性など、新たな障害も明らかとなってきている。
政府・沖縄防衛局にとって、工事のフリーハンドを握ることは焦眉の課題なのだ。工事が進みあと戻りできないことを印象づけることで、県民をあきらめさせ、意のままになる名護市政・沖縄県政へと転換させる。それが政府・沖縄防衛局のねらいだろう。
奥港の使用は、県が許可している。岩礁破砕許可なしの工事を違法として提訴している県の姿勢と、矛盾しはしないか。最前線の現場に立つ人たちを思うと、胸のふさがる思いがする。
政府・沖縄防衛局の工事強行は、辺野古ゲート前・海上・奥港・採石場と、抗議阻止行動の現場を一気に拡げている。ぜひ、一人でも多く現場に駆けつけてほしい。呼びかけてほしい。
返信等ご配慮は無用。関連情報はFBにもシェアしています。(2017.11.21)
1.辺野古崎側での護岸工事着手
*<11月6日の辺野古>海でも陸でも、防衛局の違法・不当な工事強行!---辺野古側での護岸工始まる // 作業員が乗ったままの船をクレーンで吊り上げ。工事用ゲートには積載オーバー車両が続く(チョイさんの沖縄日記20171106)
http://blog.goo.ne.jp/chuy/e/ce9286803b793bd2dd4d01fbfa31c415
2.奥港・本部港を使用した石材の海上搬送
*ヤンバル・奥港からの石材の海上搬送が始まった!---市民らの懸命の阻止行動が続く。奥の区民らも涙と怒りの抗議行動 // 知事はこの混乱の現実を直視し、港湾使用許可の取消しを!(チョイさんの沖縄日記20171113)
http://blog.goo.ne.jp/chuy/e/8be2d3b8758ace0175d3193a3996d41b
*「辺野古埋立土砂搬出反対全国連絡協議会」の取り組みから
・県知事あて「要請書」(添付①)
・「緊急要請」(添付②)-FAX、ハガキの例文は希望の方にはお送りします。
3.大浦湾海底に活断層の可能性
*大浦湾海底に活断層の可能性! 加藤琉球大学名誉教授がゲート前で特別講演---防衛局は安全だというのなら、ボーリングのデーターを全て公表せよ! (チョイさんの沖縄日記20171102)
http://blog.goo.ne.jp/chuy/e/37beff74052d06c434d3ac1c02b6a4b8
4.首都圏の辺野古関連のイベント・行動など(一部再掲を含む)
*11/22「警視庁機動隊沖縄への派遣は違法」住民訴訟・第4回口頭弁論
・日時 11月22日(水)11:30開廷
・場所 東京地方裁判所103号法廷(霞ヶ関)
・10時30分からアピール行動、傍聴券抽選は開廷40分前
・主催 警視庁機動隊の沖縄への派遣中止を求める住民監査請求実行委員会
*11/22 海にも陸にも基地を造らせない11.22集会(チラシ添付)
・日時 11月22日(水)18:30~
・会場 文京区民センター3F A会議室
・お話 翁長久美子さん(名護市議会議員)「名護市民の闘いと稲嶺市政」
・参加費 500円
・主催 11.22集会実行委員会(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック、他)
*11/25 女性に対する暴力撤廃国際デー・リレートーク&キャンドルアクション
・日時 11月25日(土)18:30~
・場所 渋谷駅ハチ公広場(渋谷)
・主催 日本軍「慰安婦」問題解決全国行動
*11/30 東京MXテレビは訂正と謝罪を-第27回社前抗議行動
・日時 11月30日(木)18:30~19:30
・場所 東京MXテレビ本社前
・呼びかけ 沖縄への偏見をあおる放送を許さない市民有志
*12/2 現場記者が見た「高江165日」
・日時 12月2日(土)18:30~
・場所 練馬区役所地下多目的会議室(練馬)
・お話 阿部岳さん(沖縄タイムス記者)
・資料代 500円
・主催 語やびら沖縄 もあい練馬
*12/6 沖縄から考える非軍事の安全保障
・日時 12月6日(水)18:45~21:00
・場所 上智大学四谷キャンパス6号館307号室(四谷)
・講演 「国境を越えた女性たちの連帯」高里鈴代さん/「若者が担う平和構築」メリ・ジョリスさん
・主催 上智大学グローバル・コンサーン研究所/共催 ピーズボート
*12/10 届けたい私の歌・日音協東京都支部コンサート
・日時 12月10日(日)13:30~
・会場 北トピア6Fドームホール(王子)
・会場費 1,000円
・主催 日本音楽協議会東京都支部
*12/12 山城裁判を知ろう!-山城博治が語る沖縄の現状とこれから
・日時 12月12日(火)17:00~19:00
・場所 参議院議員会館1F講堂(国会議事堂前・永田町)
16:30~参議院議員会館ロビーにて「通行証」配布
・報告 山城博治さん/金高望さん/鎌田慧さん
・資料代 500円
・主催 市民と議員の実行委員会(連絡窓口:福島みずほ事務所)
*12/16 憲法9条改悪の国会発議を止めよう(公開シンポジウム)
・日時 12月16日(土)13:30~16:30
・場所 連合会館2F大会議室(お茶の水)
・発言 高良鉄美さん/谷山博史さん/長尾詩子さん
・参加費 1,000円
・主催 第20回許すな!憲法改悪・市民運動全国交流集会実行委員会
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毛利孝雄 記す。
第38回オール埼玉総行動実行委員会のご案内
杉浦公昭
参考までにオール埼玉総行動実行委員会のメールを拡散させて頂きます。
オール埼玉総行動実行委員会は、総選挙にあたって、憲法9 条改憲を断念させ、安保関連法など違憲立法を廃止できる政治への転換をもとめて、切実な要求実現の運動と、この間営々と前進・発展してきた、市民と野党の共闘を担った埼玉15 地域連絡会の奮闘をよびかけてきました。
県内の15 の地域連絡会が、「安保法制廃止! 立憲主義回復」を基本目標に、市民と野党の共闘の中から生まれた立憲政党の候補者を一本化し、推薦・支持して選挙にとりくむという状況がつくられました。
しかしながらこの選挙を通じて、いよいよ立憲主義回復、憲法に立脚した民主的な政治か、憲法を変え、戦争をする国づくりをすすめる政治かの選択を迫られる情勢になってきています。
戦争する国づくりをすすめる政治に反対し、憲法改悪を許さない運動の継続と強化が早急に求められています。
選挙でも示された市民と立憲野党の共闘を引き続き発展させながら、安倍9 条改憲NO! 全国市民アクションがよびかけたとりくみを一気につよめながら、自公の虚構の多数の下にあっても、憲法9 条改憲発議を断固阻止する運動をつくりあげなければなりません。
実行委員会では、現時点での情勢と私たちの課題について学び、実行委員会の活動の展開、運動の推進をはかるため、第1 部として小田川さんの講演を聞くこととします。ぜひご参加ください。
実行委員長 小出重義
From: 神部勝秀
Sent: Tuesday, November 21, 2017 3:21 AM
To: all-saitama-action@… ; オールさいたま実行委ML様 ; all-saitama-pd@…
Subject: [オール埼玉実行委ML:1846] 拡散依頼!11月20日発信;第38回実行委員会案内
オール埼玉総行動実行委員会関係各位
日時;11月27日(月)18時30~20時30
場所;浦和パルコ 9階 15集会室
議題
1.3つの方針の進捗状況と具体化について
# 3000万署名の件
# 自治体請願活動の件
#2.26埼玉会館集会と、6.3総行動準備と参加目標の件
2.第7回地域連絡会交流会議の準備と運営について
3.財政について・他
◎ 前半40分程度、総がかり行動実行委員会共同代表の小田川義和さん(全労連事務局長)の講演があります。
◎ 案内チラシを添付しましたのでご活用ください。
誰でも参加できます。ご参加の程よろしくお願いいたします。
11月20日
実行委員長 小出重義
事務局長 贄田教秋
【ご案内】戦後72年 戦争から何を学ぶか
杉浦公昭
しばしば仲間の頼みに応じて本国に送る元気な写真を撮ってあげていました。
他方、興味のあるものを取る自由があり、たまたま撮った写真には、南京虐殺や「慰安所」や日常的な加害行為など、決して否定することのできない侵略の事実も映し出されていて、戦後にそれらを自ら編集されている書斎で、会話を交わした記憶が有ります。
朝霞の大野です。ご案内です。
“映像とお話で戦争を考える”
今月は前月に続き、「南京事件の謎と論争」の2回目です。
南京事件を残された資料で検証します。
どなたでも自由に参加できます。入場無料
・11月18日(土) 10時~12時 朝霞市立図書館視聴覚室
辺野古座り込みと「おしえてよ亀次郎」の歌
杉浦公昭
11月4日から11日まで沖縄へ行ってきました。
5日から辺野古にある法華道場で黒崎さんに3泊4日お世話になり、6,7,8日と米軍新基地建設反対の座り込みに参加してきました。
毎日、午前9時と正午と3時と3回、50台ほどの砕石を積んだダンプ軍団が建設工事への門前にやってきます。
地元住民と本土からの応援者20~150人程が門を人垣で埋め、それを沖縄県警の機動隊員50~100人がゴボウを抜くように排除してダンプ軍団を通します。1回毎に30~40分かかりますので20~30分間、工事を遅らせることができます。
ダンプ軍団を待ち受けている間は、現場の司会者の下に参加者の自己紹介や座り込み参加の思いなどが語られます。
私は、話が途切れて司会者が困った時に話させて頂きました。
初日はオール埼玉実行委員会での活動と衆院選について、次の日は沖縄の伊江島における銃剣とブルドーザーによる土地取り上げ反対闘争で始まった阿波根昌鴻さん指導による非暴力直接行動と辺野古の闘いについて、3日目は、仲間の疲れをいやすために草笛で「沖縄を返せ!」と「荒城の月」を吹き拍手喝さいを得ました。この日は那覇に戻り、翌9日と翌々10日セナガ亀次郎と民衆資料館「不屈館」で沖縄の戦後史を学び、館長の薦めで安部岳著のルポ沖縄「国家の暴力」現場の記者が見た「高江165日」の真実を買いました。
そして、JNNドキュメンタリ― ザ・フォーカス「おしえてよ亀次郎」のDVDを何回もかけて、ネーネーズが歌う「おしえてよ亀次郎』の歌詞を起こして覚えました。
10日夜は那覇市国際通り、おきなわ屋の3階にある【ライブハウス『島唄』】で、沖縄料理を味わいながらネーネーズにリクエストして 『教えてよ亀次郎』の生演奏を聴いてきました。
11日、帰宅後にTBSの新作ドキュメンタリー『おしえてよ亀次郎』が視聴できる動画をネットで見つけましたので、ご案内させて頂きます。
http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3147518.htm
米軍が最も恐れた男は、まだまだ各地で上映がひろがっていますが、TBSで関連したドキュメントがつくられていて、それが昨日、BSTBSで放映されていました。それがこれ。「おしえてよ亀次郎」 で、それもCDを買ってきました。
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TBSテレビ制作のドキュメンタリー映画「米軍(アメリカ)が最も恐れた男その名は、カメジロー」。
いまも沖縄の人々が愛し、求めている人物。それが瀬長亀次郎です。沖縄戦後の米軍占領下で、その圧政に立ち向かい、民衆の先頭に立ち祖国復帰を叫び続けました。
人権も顧みられず、基地建設のために土地を奪われた暗黒時代に、亀次郎は民衆の希望でした。
それから60年の時を超え、基地問題に苦しむ地続きの歴史の中で、いまも「亀次郎」は求められています。
そんな思いから生まれたのが、ネーネーズの楽曲「おしえてよ亀次郎」です。
その誕生秘話を沖縄民謡界の大御所・知名定男さんが明かします。
どんな弾圧にも屈せず、「不屈」といわれたのが亀次郎ですが、家庭では洗濯を金盥(かなだらい)で毎日行う意外な一面を持ち、半世紀以上前に「女性が輝く社会」の実現を訴えていました。
そんな亀次郎を支えた妻・フミとのエピソードから、「おしえてよ」と現代の人間が教えを乞う、不屈の男のもうひとつの顔を浮き彫りにします。
(2017年8月25日「JNNドキュメンタリー ザ・フォーカス」にて放送)
こちらのほうは、前半は、ネーネーズの「おしえてよ、カメジロー」がつくられた秘話を知名さんが直接語る。
後半は、亀次郎と、フミ夫人とのエピソード。二人の生き方の話。英雄というより、沖縄の思いが、そこに凝縮されているのだろうなあと思った。
今度の選挙でも、県民は明確な意思をしめした。4区の惜敗は残念だけど、1区のようなところで、赤嶺政賢さんが連勝したことは特筆すべきことだと思うし。
そこに表れているものを、しっかり日本政治のなかに、日本の国民のなかに位置付かしていかなければいけないと思う。