「沖縄県民の気持ちに寄り添う意見書」川越市議会で全会一致可決。
2019年12月31日
「沖縄県民の気持ちに寄り添う意見書」川越市議会で全会一致で可決。
杉浦公昭
この意見書は、、12月川越市議会閉会で全会一致で可決されました。このことを12月26日、共産党川越市議の川口さんが、Facebookに紹介されましたので、お知らせします。
なお、24日の意見書本文と27日付け沖縄タイムス記事も添付して置きます。 皆さんに、広めてもらいたいと思います。 敬具。
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沖縄県民の気持ちに寄り添うことを求める意見書
沖縄県は、日本国内にある米軍専用施設面積の約70%が集中しており、戦時下から戦後、現在においても、大きな負担を強いられてきた経緯がある。
今まで実施されてきた県民投票の結果についての議論もし尽くされていない状況が続いていると共に、米軍による度重なる事故や事件により沖縄県民は不安と隣り合わせの生活を余儀なくされている。
また、令和元年10月31日未明に発生した首里城の火災により、多くの沖縄県民の心には大きな穴が空くと共に、深い悲しみの中にある。
国はこれまで沖縄県に対して様々な理解を求めてきた一方、沖縄県民には、様々な意見がありながらも結果として国の求めに応え続けてきた。沖縄県民が深い悲しみの中にいる今こそ、その負担の軽減に繋げ、これまでの敬意と感謝を示すためにも、沖縄県民の気持ちに寄り添うべきときである。
本会議は、右、沖縄県の状況に鑑み、同じく地方自治体のひとつとして、国においても、沖縄県民の気持ちに対し真摯に寄り添うことを求める。
右、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和元年12月24日 川越市議会
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