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   埼玉県15地域の連絡会づくりの中間報告
       オール埼玉総行動実行委員会事務局
(2017年6月21日作成)
             ( 実行委員の一人・杉浦公昭が、ブログに転写)

 昨年10月18日にオール埼玉総行動実行委員会がよびかけ「安保関連法案の廃止運動をすすめる地域共同組織代表者会議(相談会)」を開催しました。

 ご存知のことと思いますが、オール埼玉総行動実行委員会は、「安保法制廃止・立憲主義回復をめざす」ことを目標に、27人と89団体が参加する共同組織で、1昨年2月3日の埼玉会館大集会を皮切りに、年間4回の1万人総行動を成功させてきました。

 ひとえに草の根で粘り強く運動を作ってこられた皆様のお力があってのことと、改めて感謝する次第です。
 とりわけ戦争法廃止をめざして47自治体で生まれた地域共同組織の皆さんのご奮闘に敬意を表します。 

 <<続々と開催された地域相談会=15の全地域で開催・73自治体が参加>>

 さて全県地域共同組織代表者会議では、先の参議院選挙で改憲議席が衆・参とも3分の2となった国会状況を踏まえ、長期戦に備えて県内73自治体(さいたま市10区を含む)を基礎に、民意の反映を可能とする地域(衆議院の選挙区)を単位とした共同行動を幅広く進め、地域内外の連帯強化をすすめるため、地域連絡会の結成をよびかけさせて頂き、各地域での「連絡会結成のための相談会」を開催することを申し合わせました。

 あわせて昨年来の市民と野党の共闘の発展、その結果としての参議院選や新潟の県知事選挙の成果なども踏まえ、今後行われる衆議院選挙も視野に入れて、安保法制廃止・立憲主義回復を求める県民世論を大きくしていくことが確認されました。

 1月11日時点で、15の全地域で相談会が実現し、引き続き第2回・3回の相談会あるいは連絡会結成準備会として続々と開催が進められ、4月末時点で延べ67回を超えました。

 相談会には県下全自治体=73自治体から、団体・個人が参加するに至りました。
参加した延べ人数は1200人を超えました。

<<14地域で連絡会結成・1地域では設立準備会発足。15地域すべてで運動開始
結成総会と結成後の地域集会に6200人が参加>>

 1区では、さいたま市の浦和区・見沼区・緑区・岩槻区の4つの区の共同組織が相談会を重ねて連絡会結成準備会を立ち上げ、第1弾企画として12月14日「参院選・県知事選をたたかった新潟の実践から学ぶ」=市民と野党の共闘による奇跡の逆転勝利=のタイトルで、220名参加で学習交流集会開催し、4野党からの連帯の挨拶・メッセージが寄せられ連絡会を結成しました。

 会の名称はみんなで持ち寄った7案から、「安保法制廃止・立憲主義回復をめざすオール一区連絡会」と決まりました。
 3月11日には、各候補者・政党を招いての「講演と交流―埼玉1区のつどい」を230名参加で開催。ラミネートポスター一斉張り出し。
 7月27日に「改憲発議を許さないたたかいの戦略・戦術を組み立てる」連絡会討論集会を企画。

 2区は、11月20日、310名の学習集会を開催して「政治転換を追及する川口市民連合」を結成。
 民進・共産両党の公認候補が準備段階から共同参加。民進・共産・社民3党揃い踏みの駅頭宣伝を実施。

 3区は、11月25日、合同役員会を開いて「オール3区(越谷・草加)連絡会」を結成。
 越谷・草加夫々の市で民進・共産両候補者を招いて各200名を超える市民集会実施。
 3月には、大規模合同(連続)駅頭宣伝を企画し、3区政策作りを進めています。

 4区は、12月7日、四市合同相談会を開いて「市民が野党をつなぐ埼玉4区の会」結成準備会を発足。8人の準備委員を選出しました。
 104人のよびかけ人の連名で1月27日、280人の参加で結成総会開催。民進・共産両候補者が連帯挨拶。

 その後四市で両候補との懇談会を実施中(3市で完了)。野党候補揃っての旺盛な駅頭宣伝実施中。
 豊田真由子議員の議員辞職を求める行動開始。

 5区は、1月28(土)さいたま市産業文化センターにて284人の参加で「安保法制廃止、立憲主義回復をめざす『5区市民連合』」の結成集会開催。共産候補と自由県代表・社民メッセージ・民進市議団幹事長参加。
 4月13日高田健講演会に90名参加。各駅頭で共同大宣伝実施。

 6区は、2月10日(金)北本文化センターで「市民が野党をつなぐ埼玉6区連絡会」の結成集会を170人の参加で開催。
 3野党代表が連帯挨拶。民進党からの参加はありませんでした。

 7区は、1月24日、3市合同役員会を開催し、「安保法制廃止・立憲主義回復をめざすオール川越・富士見・ふじみ野連絡会(略称オール7区連絡会)」を川越市ウェスタ川越で結成。
 4月8日に連絡会主催で480人の学習会開催。5野党代表と域内全自治体から16名の議員が連帯参加。
 6月15日、市民と野党の政策懇談会を70名で樫合。

 8区は、2回の相談会をふまえ「安保法制廃止・立憲主義会回復!野党共闘をめざす8区市民の会(略称;野党共闘8区の会)」(仮称)結成準備会を発足。
 約30団体が参加する3回の準備会を行い、6月1日に所沢ミューズ中ホールにて850人参加で「結成のつどい」を開催。当日券(500円)210枚完売。

 9区は、12月14日第2回結成準備会を開いて、1月12日に「アベ政治はイヤだ!野党共闘・市民連絡会」(略称;9区連絡会)結成のつどいを狭山市入曽公民館ホール超満員で開催。野党4党・無所属県議・みんなの会市議の揃い踏み。
 5月20日に入間市民会館(1000人会場)での大集会企画。5月9日(火)入間市駅と狭山市駅で、10日(水)には日高市のマーケット前2か所で、合同街頭演説会を実施。5月20日柳沢講演会に600名参加。飯能市長選挙への取り組み。

 10区は、2月18日(土)保守陣営の牙城である川島町の町民会館ホールにて480人参加で「安保法制を廃止し、立憲主義を回復する「10区市民の会」」(略称;10区市民の会)結成総会開催。
 川島町での全戸配布、駅頭大宣伝、チケット販売。4野党挨拶と地元地方議員20名の参加・紹介。5月28日坂戸市民会館ホールで550人規模の講演・シンポジュームを実施。

 11区は、4回の相談会・3回の事務局会議を開催し4月9日(日)花園文化会館アドニスで370人の参加で「オール11区市民の会設立準備会」発足会を開催。5野党挨拶・1メッセージ。
 県内3分の1の面積にあたる広大な11区内13自治体すべてからの参加を実現。8月27日に、結成総会を開催し、贄田講演を軸に今後の活動方針を徹底討論を企画。

 12区は、1月17日に「安保法制を廃止し、立憲主義を回復するオール12区の会」結成総会を行田市商工センターで160余名が参加し開催。小森陽一さんの講演。7月9日、行田中央公民館ホール(500超)で森ゆう子講演を軸に大学集会を企画。

 13区は、1月9日、「4野党合意事項を実現する13区の会」結成総会を久喜総合文化会館で開催。130名の参加のもと民進・共産・社民の3公認候補と自由党県連代表からの連帯挨拶。4月28日にシンポジューム実施。7月4日・6日には、13区予定候補者との個別懇談を開催。11月25日には、久喜文化会館ホール(600)で大学集会を開催する。

 14区は、1月24日「安保法制廃止・立憲主義回復をめざすオール14区連絡会」結成総会を三郷市三郷文化会館大会議室で実施。超満員の190人が参加4野党からの挨拶メッセージ。
5月17日にシンポジュームを120名で実施。東埼玉地域(12・13・14地域を縦断)で2回の学習集会を実施・企画しています。11月5日に大学集会を企画。

 15区は、1月19日に第2回相談会を開き、区内50団体以上と有力個人に呼びかけ、2月25日に「安保法制を廃止し、立憲主義を回復する15区市民の会」=通称「いちごの会」結成準備会を立ち上げ、4月1日に結成総会を開催。200名が参加。6月24日蕨市民会館で学習集会(五十嵐仁・諏訪原健氏を講師)。450名が参加。

<<6.4総行動の共催団体として、15連絡会が大結集しました>>




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