平和こそ我が命

   膿は貴方から出ている、裸の王様的寝言を止め総辞職せよ！
        杉浦公昭

    (北村 哲郎さんの写真をシェアしました。 4月14日 11:19 )
 
　ここまで国民を馬鹿にし、騙し続けて、モリカケ問題に関与していた証拠がばれた今日、『まず、膿を出し切って、その上において、皆様の信頼を得るためにしっかりと立て直していきたい。」と裸の大王さまの寝言を言っても、もう信頼回復など在り得ません。

　膿は自分の体から出していることを隠さず自覚し、裸の王様の寝言表現を止め、目を覚ました普通の人間として、国会での答弁通り、総理大臣も国会議員も辞すべきです。

　(昨日、その膿の核心部分の三人は、羽田空港から虚勢を張って笑顔さえ取り繕い、手を振って親分の国・米国へ飛び去りました)

　この期に及んで、事件を他人事のように見せかけ、総理の決意など述べるのはおこがましい。

　後のことは、国会に任せて、静かに退散下野すべきです。

　さらに権力にしがみ付けば、自公与党に大きなリスクを背負わせ、自公与党の歴史的舞台から消え去る速度を加速することになるに違いない。

 

  北村 哲郎さんは4月14日 23:37前川喜平氏の「安倍首相と加計氏の"陰謀"を暴いたコメント」を以下のように紹介しました。

　「（愛媛県文書は）決定的な文書だと思いましたね。

　はじめから『加計ありき』で加計学園の獣医学部を設置出来るようにするためにすべてシナリオが作られて、そのシナリオに沿って手続きが進められていったと」

　　「首相秘書官というのは首相と直にやりとりする人だから、首相と彼との間に誰がいるという話じゃない。

　だから、首相秘書官が、『首相案件』だと言っているのは内閣府の藤原審議官が『総理のご意向』と言っているのとはレベルが違うんです。
　
　その間に誰も入っていないわけであって、首相から言わなければ『首相案件』にはならないんです。

　この言葉は安倍首相の直接の意思表示があったということの大きな証拠になっていると思います」



　（愛媛文書にある）「『死ぬほど実現したいという意識を持つことが最低条件』というのは、総理の意向をバックにして愛媛県と今治市に伝える、このひとことを言うことが面会の目的だったんだろうと。

　加計学園が総理なり秘書官に依頼をして面会を設定して、地元自治体から最大限の...財政的な支援を引き出そうということだと思う」


 
　ことは重大です！

　加計孝太郎と安倍首相の陰謀、それは国家戦略特区を利用して強引に加計学園獣医学部を新設させたことのみならず、愛媛県・今治　　　　　市の「最大限の財政的支援」をも引き出そうとするものだったということです！

　また前川氏は、公平・中立であるべき官僚が、それを歪めさせられている事態におかれ、政治のマインドコントロール化にあることは情けないこと、と厳しく官僚を批判しています。